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子供のお受験失敗で“ボスママ”が転落…【ママ友カースト下克上レポート】

幼稚園や保育園へ幼子を送り迎えしている女性の姿は、母の誇りに満ちている……と思い込むのは男の勝手らしく、ママ友たちの間では、信じられないような序列がつくられ、実はドロドロの人間関係が渦巻いているようだ。

こども園受験に失敗で訪れたママ友カースト下克上の瞬間

ママカースト 世田谷区で2人の息子を育てる喜多川亜矢さん(仮名)は、ボスママが王座から転落した一部始終を語ってくれた。  中堅商社で次長クラスの夫を持つKさん(35歳)は、6歳の長女と3歳の長男のママ。長女の通うこども園で、3年間ママカーストの頂点に君臨していた。 「幼保一体のこども園では、幼稚園枠ママは、働いている保育園枠ママをとことん見下しているんです。保育施設の利用認定で、幼稚園枠は1号、保育園枠は2号と呼ぶんですけど、パートを始めた幼稚園ママに対し、Kさんは『2号落ちね』と嘲笑していました」  今秋の入園試験前は、長男の公園ママ友たちを集め、こども園の面接対策を厳しく教習。 「幼稚園枠を希望しながら復職を目指すMママには『1号ママは働いたら負けなの!』と説教。『みんな、面接に着ていく予定の服を見せに来て。チェックしてあげるから』と言っていたのには、さすがにビックリしました」  そんなKさんの長男も今年が入園試験だったのだが、なんと結果は不合格。ママカーストの土俵から退かざるを得ない状況に……。 「これまでバカにされてきたママたちはお祝いムードです。もちろん本人は不在ですが、Kさんサヨナラ会と銘打ったランチ会も開かれたほど。面接指導されたMママは、『制服採寸日っていつでしたっけ?』とか嫌みな質問していました。悔し紛れに『私立園と悩んでいたからちょうどよかったわ』なんて言っていたけれど、セレブ幼稚園に行ったらKさんの家庭なんて中堅以下。子分にされる気持ちを知ればいいと思う」 ※写真はイメージです 取材・文/SPA!ママ友カースト問題取材班
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