いじめに走るママ友たちの共通点

ママ友たちの間では、信じられないような序列がつくられ、実はドロドロの人間関係が渦巻いている。作家で大人の女性のラブメディア『JESSIE』編集長の中山美里氏にお話を伺った。

ステキと思われたい……いじめに走るママたちに見られる共通した行動原理


仲間はずれされるママ 私は22歳でシングルマザーになって、いろんな仕事をしながら子育てしてきましたから、ママ友カーストの中ではかなり下層。その位置からボスママや取り巻きのいじめを見ていると、彼女たちの行動原理がよくわかります。

 彼女たちが激しく支持している『VERY』という女性誌のキャッチコピーを見ると、「あのパパ素敵、の奥さんはやっぱりオシャレ」「テラスで絵になるファミリースタイル」なんて書いてあります。つまり、「他人からどう見られるか」が彼女たちの最大の関心事。自分が好きだからコレ!という基準では行動できず、周囲のママたちから浮かないもの、ステキと思われるものを選ぶ。当然、考え方や趣向が違う異分子の存在は、気になってたまりません。

 ママ友同士は、「〇〇さんの奥さん」「〇〇ちゃんのママ」と呼び合って生きています。この呼び方も象徴的で、彼女たちの中では、自分自身の存在を実感できていません。だから、夫や子供ですらアクセサリー化して、夫の職業や年収、子供の出来不出来が自分の価値だと思い込んでしまう。そんなママたちが集まれば、互いのアクセサリーを見比べてウジウジしたり、嫉妬したりして、やがていじめに発展するわけです。

仲間はずれされる親子 私が育児雑誌に関わった’99年頃には、公園で子供を遊ばせるママたちの輪に入れず、あちこちの公園をさまよう孤独なママをすでに記事にしていました。時代は変わり今はフェイスブックなどのSNSやLINEやブログが登場したことで、よりママ友たちの人間関係は複雑化しています。

 誰かから「いいね」をもらうために必死になるよりも、自分が「いいね」と思えるような子育てを目指したいものですね。

【中山美里】
作家でありライター、現在は大人の女性のラブメディア『JESSIE』の編集長を務める。女性の性にまつわる問題に鋭く切り込み、各方面で活躍する。15歳を頭に3人の子を持つ母親でもあり、育児の問題についても精力的に取材をこなしている

※写真はイメージです
取材・文/SPA!ママ友カースト問題取材班

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