熱量に陰りなし! SKE48リクエストアワーでみえた可能性

 11月28日、29日に「SKE48冬コン2015名古屋再始動。~珠理奈が帰って来た~」が名古屋国際会議場センチュリーホールで行われた。28日には「ひと足お先にXmas!ユニット祭り」と題したコンサートを開催。先日、デビューを果たしたラブ・クレッシェンドなどのユニットグループや公演のユニット曲を中心としたセットリストでファンを盛り上げた。また、研究生の杉山愛佳、野島樺乃、小畑優奈、白井琴望、後藤楽々、菅原茉椰の昇格が発表されるなどのサプライズもあった。

SKE48リクエストアワー

ユニット祭りでは、ラブ・クレッシェンドのステージ初披露も

 29日は毎年恒例となっているリクエストアワーが開催。ファンの投票によって楽曲の順位が決まるリクエストアワー。今年は「SKE48リクエストアワー 劇場公演楽曲セットリストベスト30 2015」「SKE48 リクエストアワー シングル・アルバム収録楽曲セットリストベスト30 2015」という2部構成で対象楽曲を分けた形で行われた。

 毎年さまざまなドラマを生むこのイベントだが、今年もその要素が色濃く出ることとなった。過去5回行われているSKE48のリクエストアワーで、連覇をしたことがあるのは松井玲奈のソロ曲『枯葉のステーション』のみ(第1回、第2回)。その後、連覇は達成されていなかったが、遂に成し遂げる曲が出た。昨年、1位を穫った山下ゆかりの『虫のバラード』だ。(今年は公演曲の中でという扱いではあるが)。松井玲奈は当時AKB48の選抜にも入るほどの人気メンバー。選抜経験がいまだない山下ゆかりが記録を作ったということに、SKE48ファンのすごさを感じさせられた。

SKE48リクエストアワー

見事連覇を成し遂げた山下ゆかりの「虫のバラード」

 そして、さらに強烈にファンの熱さを感じさせたのが、シングル・アルバム収録楽曲での上位3曲だ。3位は1期生のために作られた『神々の領域』。松井玲奈の卒業で、いまや大矢真那と松井珠理奈のふたりになった1期生。ファンから不思議なキャラクターとして認知されている大矢真那は「フル(サイズ)は初披露で、当時(歌ができた当初は11人で歌っていた)とは歌の割りが違うのでふたりで話し合って決めました。2番の歌詞に『夢を見ている不思議な感じ』ってところがあって、珠理奈が『ここは真那っぽいから真那ね』って決めてくれた」というエピソードを話し会場の笑いを誘った。エースとして頑張ってきた松井珠理奈と独自のキャラクターで愛されてきた大矢真那。SKE48を初期から支えるふたりに多くのファンが応え、今回の上位ランクインを成し遂げたように感じた。

SKE48リクエストアワー

3位獲得で笑顔を浮かべる大矢真那と松井珠理奈

 また、2位には『12月のカンガルー』がランクイン。昨年のリクエストアワーで初披露され、SKE48として初めてW松井以外がセンターに立った歴史的な曲だ。ダブルセンターのひとりだった宮前杏実は「去年は曲中に泣いてしまったんですが、成長した自分を見せたくてちょっとだけ強がりました」と嬉し涙を流さないように堪えたことを明かした。宮前はセンターに抜擢されるも、次のシングル『コケティッシュ渋滞中』では最後列に後退。仙腸関節障害での公演長期離脱、選抜落ちなどもあり、満足のいく結果を残せない1年だった。そんな彼女へのエールのように思えた今回の順位。彼女にはファンの思いを真摯に受け止め、また高みを目指して頑張っていってほしい。

SKE48リクエストアワー

若きダブルセンター(北川綾巴と宮前杏実)が抜擢された「12月のカンガルー」が2位

 そして、栄えある1位となったのが、松村香織、犬塚あさな、そして6期生が歌う「夕立の前」だった。6期生加入当初は、レベルの低い研究生公演と揶揄されることも多かった彼女たち。最近では、新たに加入した7期生やドラフト2期生(7D2と呼ばれる)に注目が集まるなか、6期生は印象が薄れたと言われることもあった。

 そんな彼女たちが今年のリクエストアワーで1位に輝いたのだ。6期生の青木詩織は「いままで悔し涙とか悲しいときの涙とかいろいろ流してきたんですが、こんな嬉しい涙を流したのは初めて」「昨年は10位だったのに今年は1位……」と感情を爆発させた。

 彼女たちへ「まだまだこれから」というファンからの強いメッセージのようにも思えるこの結果。SKE48のリクエストアワーらしいドラマチックな展開で今年も幕を落とした。

SKE48リクエストアワー

当時研究生だった6期生が中心メンバーの「夕立の前」が1位に!

 SKE48は箱推しというグループ全体を推すという文化が度々取りあげられる。総選挙なども含め、いまどうファンからメンバーに思いを届けるのか? 団結しランキング形式のイベントでドラマを起こすことで、その思いを伝え、グループを推すという認識が定着した側面もある。

 熱量の高いファンに支えられているSKE48。コンサートタイトルに再始動という言葉を掲げたが、その熱量がまだまだ高まっていく可能性があることを期待させてくれた。

⇒【写真】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=994416

取材・文/ヤスオ 写真提供/AKS

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