酔うと狂暴化する人々の事件簿…普段は温厚なのにタクシー運転手を恫喝、PC破壊、警察から逮捕状も

忘年会シーズンの到来。来る日も来る日も酒が飲める季節。寝落ち、階段落ち、所持品紛失、二日酔い、嘔吐、果ては警察沙汰まで……失態もまたつきもの。他人に迷惑をもたらすほどの泥酔っぷりで、足元から人生まで、酒で狂った人々の現場を検証。正しい飲み方で楽しい年末を!

暴力&暴言タイプ


 態度、力、言動……おしなべて、酔うといろいろ大きくなりがちだ。

酔ってタクシー運転手を恫喝「普段は人に怒ったこともない先輩と一緒にタクシーに乗ったとき、経路が気に入らない、と突然、『アンタ、前の仕事何!?』『お前は人間のクズだ!』と運転手を恫喝。有名人のニュースとかで聞いたことがあったのはこれか、と怖くなり途中で降りました」(30歳・食品・女)と人格が狂暴化する人がいれば、

「夫は泥酔するとなぜか泣きながら、パソコンや造り付けのタオル掛けなど、物を壊してしまう」(43歳・秘書)と怪力を持て余す人も。

「趣味で空手を嗜んでいて、忘年会で隣になった同僚に冗談で軽くエルボーを決めたら翌日、『肋骨が折れてた』と言われ平謝り」(28歳・流通・男)

「酔った女上司が笑いながら、付け爪で男性社員の顔を次々と引っ掻き始め、場は一気に地獄絵図に。ボクの番が来て、激痛に思わず身を引いたら、皮膚をガリッと削られて大出血。さらに翌朝、妻が『その傷は何?』とそこからが本当の修羅場で……勘違いした妻が浮気調査モードに切り替わり、痛くもない腹を探られるハメに」(41歳・IT・男)など、謝って済むうちに自制しないと、暴走しがちな酒飲みは警察沙汰にもなりかねない。

「クライアントの接待で緊張する飲み会の帰り道。帰宅ラッシュの車内で『んだオマエ、肩が当たってんだよ!』と男が執拗に絡んできて。無視していると、連れのオネーチャンが『やめなよ~』とバカっぽく止め、そいつが『うるせーバカ、いいんだよ』と。それを聞いた瞬間、ボクの中で何かがキレたんです」(34歳・製薬・Mさん)

 相手を電車から引き摺り下ろし、ボコボコに殴って帰宅した1週間後。彼は、逮捕状を携え自宅を訪れた警官に手錠をかけられて留置場へ。

「運悪く、同じ日に殺人事件があり、捜査線上に上がったとか。結局は嫌疑不十分で無罪放免になったものの、総務の口が軽くて社内で話題になってしまい、花形部署の営業から異動を打診され、不本意なので自主的に退職しました」

 その後、Mさんは、責任を感じたクライアントに救われ、社会復帰できたという。よかった!

取材・文/SPA!泥酔現場取材班

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