【インタビュー】辻村深月(作家)
2012.10.29
直木賞は、到着点ではなく出発点
短編集『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞を受賞した作家の辻村深月。「普通であることがコンプレックス」だった少女は、いつしか普通であることを武器に作家としての言葉を手に入れた。「バッドエンドがほとんどない」という作風で知られてきた彼女が、受賞作を通じて得た新境地とは――。
表紙の人/
横野すみれ
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2012.10.29