「会いにいける」はもう古い!?肩もみできる新感覚アイドル誕生!【後編】

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細腕だけど、しっかり癒します!

肩もみ専門店 カ・タ・モ・ミ女子

「うわぁ、本当に凝ってますね~」。親指をグイグイと首の付け根に押し込みながら、芽生ちゃん(20歳)がガチガチになった肩をほぐしてくれる。整体の講習を受け、免許取得を目指しているだけあって本格的。思わず声が漏れてしまうほどの気持ち良さだ。

 打ち解けたところで攻守交代。もうひとつの売りである、「アイドルの肩をもめる時間」となった。長い髪をかき分けると見事なうなじが……。恐る恐る肩に触れるとなんともか細い首まわり。親指と人さし指の先でつまめてしまうほどの肩をゆっくりほぐしていけば、鏡の奥のうっとり顔と目が合った。

肩もみ専門店 カ・タ・モ・ミ女子「気持ちいいです~。上手ですね」。お褒めの言葉も頂いた瞬間、なんとも言えない充足感に包まれた。

 今度は、向かい合って互いの肩をもみ合うことに。大きな瞳にじっと見つめられると、嬉し恥ずかし、かつ気持ちいい。握手会にハマる感覚はまさにこれか。

肩もみ専門店 カ・タ・モ・ミ女子「現在17人のユニットですが、これを0期生として、来年までには100人に増やします。肩もみをサイン会や握手会代わりとして定着させたいんです」と店長のあげはさん。その手始めとして、現在肩もみアイドルの出張営業を行っており、「会社などで呼んでくれれば、無料で駆けつける」そう。

 文字通り触れ合いながら、応援するアイドル。新時代の到来か。

【肩もみ専門店 カ・タ・モ・ミ女子】
渋谷区宇田川町26-5 育真ビル4F 
電:03-3464-0651 
営:12~22時(日曜~21時)
料:950円(15分)、1900円(30分)
http://www.katamomi.jp 

肩もみ専門店 カ・タ・モ・ミ女子

店長はあげはさん(左から2人目)

苫米地 某実話誌で裏風俗潜入記者として足掛け5年。新天地でヌキを封印。好きなタイプは人妻
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