GWも仕事だったあなたに贈る!東京で方言美女と土地の酒に酔う夜

 SNSを見れば、故郷の旧友たちが楽しげにバーベキューをする写真。それを横目に、GWも絶賛仕事中だったスパムです。同様に、休みを取れず実家に思いを馳せながら業務に勤しんだサラリーマン諸兄も多いはず。そこで、東京にいながら“地元”を感じられる「地方」がコンセプトの店に行ってみた!

田舎っぽさに親近感。方言で美女の魅力倍増

VILLAGE BAR ho-gen

 まずやってきたのは、神田のガールズバー「ho-gen」だ。同店は、オーナーの「方言で話す女のコが好き」という熱い思いから生まれた、地方出身美女たちが働くお店。各々の方言トークを楽しみながら、その土地の地酒まで味わえる。入店すると、「おばんですー!(こんばんは)」とお出迎え。まず接客してくれたのは、福島県出身のなっちゃん(22歳)だ。

「上京して2年ぐらいたづんですけど、最初は方言が恥ずかしかったんだよね。一応、直そうと思ったけどぉ、昔から自分のことも『オラ』って言ってたからくせになってるし……。もういいべ!って、この店に来たんだ(笑)」

 文章ではわかりづらいが、なかなかの訛りっぷりを披露してくれた彼女。ちなみに、茨城県出身のスパムとは隣県同士。福島の地酒「寫樂」で乾杯した後は、地元(ニアピン)トークで大盛り上がりだ。

「地元だと、昔はコンビニの前でたむろって酒飲んでたよね? あ、オラんとこだと冬は超さみぃから、地下道とかでも飲んでたよ(笑)」

 続いてやってきたのは、富山県出身のゆっぴーちゃん(20歳)。富山弁をレクチャーしてくれた。

「地元で飲みに誘うときは、『飲みいかんけー?』って言うんですけど、テンションが上がると、『いかんまいけー!?』ってなるんです。ちょっこし(少し)お年寄りっぽい言葉なんですけどね。ウチのお店にはあと、石川県とか広島県出身のコもいて、いろんな土地の方言が飛び交ってるんですよ。石川のコは『~すれば?』を『~しねば?』って言うから、『え、死ねば!?』って驚いたっちゃ(笑)」

⇒彼女らの【動画】はコチラで!

 方言を話すのが「なんとなく恥ずかしい」という彼女だが、ところどころに滲み出ているのがなんとも萌えます。帰り際には無料サービスで彼女たちが日替わりで作る「手作り味噌汁」をズズズッと頂く。こんな大都会で飲んでいるのに、なぜか懐かしいお袋の味に感じるから不思議なものだ。

【後編】に続く⇒

【VILLAGE BAR ho-gen】
東京都千代田区鍛冶町1-2-14
電:03-3525-4485
営:18:00~24:00(月~木・土)、~翌4:00(金)
休:日・祝
料:2000円(味噌汁付き)+1ドリンク制/60分 税・サ20%
女性同士の来店ならチャージフリー。5月24、25日に「OLデー」開催

スパム 主に池袋界隈に出没。重度のタイツフェチで、レギンスに対しては反対の姿勢をとる
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