第ニ夜 【前編】

異国情緒溢れる美女が夜な夜な集まる
六本木の穴場的ラウンジ

【担当記者:ナカソネ】

チョリッス。たまにギャル男と間違えられるんスけど、三十路目前なんで、大人の遊びを模索中のナカソネ(偽名)です。そういや昔、お付き合いをしていた南米娘が偽造パスポートを所持していて、日系三世を偽ったそのパスポートもナカソネだったなぁ。当時は「苗字、古っ!」と思いましたが、麻生内閣では外務大臣ですもんね。今やちょっとしたナカソネブームですもんね。チョリッス☆ 

そんな南米仕込みのナカソネと出会った町、六本木。外国人クラブ(通称外パブ)や外国人に人気のBARがたくさんあるため、毎晩たくさんの外国人がポッポポポポポ♪と行き交う町、ギロッポン(by鼠先輩)。「ブロンド美女と遊ぶなら六本木だ!」という定説まで出来ていたのですが……。

■チャンスタイムは午前2時に訪れる

最近、六本木が遊びづらくなったんスよね。警察の取り締まりも厳しくなり、大体の外パブは午前1時に閉店。午前1時といったら、「俺たち、終わったのかな? まだ何も始まってねぇよ!」ってな時間帯ですよ。キッズはリターンしたくないんですよ。しかし、リーズナブルに楽しめる店があったんです! その名も『ULTRA LOUNGE』。まだオープンして間もないってこともあり、かなり穴場です。店長が日本語も話せる気さくなペルー人なんですが、彼を頼って異国情緒溢れる素人美女がワンサカ来ます。

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それだけでなく、外パブに勤めてらっしゃる金髪のお姉様方も、仕事終わりにワンサカ来るんスよ! 「まだ何も始まってねぇよ!」なのは男も女も同じって話で。まさに”午前1時で閉店ルール”が生んだ六本木の奇跡! 疲れを癒すべく訪れた彼女たちに「一杯、ご馳走しますよ」と言ってあげるだけで、まさかのプライベート外パブがスタート。外パブで粘るより俄然リーズナブル。あとは頑張り次第ですが、英検3級の僕でも何度か口説き落とすことに成功しました(電子辞書片手に)。濃密な夜に繋がったこともありました(DS『英語漬け』片手に)。平日は当たり外れがありますが、チャンスタイムは午前2時前後。騙されたと思って覗いてみてください!チョリッス!

週末はイベントDAYなので3000円前後の入場料はかかりますが、平日よりも確実に出会えます。裏ワザ的には、和風の女友達を連れて行くべし、です。週末は留学生チームが多く、留学生メンズに和風女子を紹介すれば、お返しに留学生美女を紹介してくれますよ。外国人でごった返す週末はアウェイ感ムンムンですが、この”鵜飼い”戦法で切り崩してください。僕はこれで仲良くなった黒髪のイギリス美人と、来週フジヤマに行く約束をしました(『試験に出る英単語』片手に)。ここで出会える可能性はフジヤマ並みに高いんスよ。チョリッスゥ~☆

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<撮影>渡辺秀之 (本誌)

ナカソネ 毎晩六本木に群がる元ギャル男。電子辞書は英語とスペイン語を搭載。夢は国際結婚。世界一の美女を探す旅に出るため、第七十八夜にて俺の夜チームから脱退
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