第二十四夜

メイド漁師が一本釣りしたスズキやメバル!
食通も唸る遊び方

【担当記者:テポドン】

「たまにはメイド遊びを嗜むのも、日本男児としてはアリだな」

 と、メイドについて語るのは、先週担当の苫米地。したり顔してメイドさんとニャンゴロリンと楽しんできたことを語られるうちに、ライバル心が沸々と湧いてきた。

「おおそうか、じゃあ俺はもっとすげぇメイド遊びをしてやらぁ!」

 と、大見えを切ったものの、メイド遊びはまったくもっての素人。またしてもエロ本時代の盟友Kを頼ると、「明日の朝4時に来い! メイドと漁に出るぞ!」と、電話を切られてしまった。

 メイド? 漁? まったくもって理解のできないまま、横須賀からほど近いとある漁港へ向かった。

■メイド姿が海原に映える!

「ご主人様おはようございます!」

 と、場違いな姿と言葉遣いで出迎えてくれたのは、横須賀の「メイドCafe&Club満足家」のメイドさん、まいちゃんと唯音ちゃん、ちなつちゃんの3人だ。なんと、こちらのお店では、出される食材をメイドさんたちが厳選。魚に至っては、メイドさんたちが自ら漁師さんの船に乗り込み、一本釣り漁に出るのだ。

 この日はやや波高だったにもかかわらず、3人は物おじせずに、テキパキと仕掛けを作り竿を出す。そして、ものの数分でまいちゃんの竿がしなり、活きのいいメバルがかかった。

「今の時期はメバルはおいしいんですよ。お店で食べましょう!」

 かわいらしいメイドさんが魚を次々と釣り上げていく……。なんとも奇妙な光景をよそに、俺とKは船酔いでダウンしてしまった。

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 昼前に港に戻り、そのままお店へ。今度は正真正銘のメイド遊びの開始である。獲れたてのアジの刺身を肴に飲む酒は格別に旨い。

「魚によっては寝かして、旨味を引き出してからお出しするんです」

 と、語るのは唯音ちゃん。板前顔負けの発言である。それもそのはず。こちらのお店の食へのこだわりは半端じゃない。牛肉は黒毛和牛のA5級を用い、スタッフのなかには野菜ソムリエの資格がある者までいるのだ。

 メイドさんと遊んで、さらには旨い料理を堪能できる。釣り好きだった死んだじいちゃんを冥土の土産に寄らせてやりたかったと、俺は本気で思ったね。

 ちなみにメイドさんとの漁は、超常連クラスのみとなっている。

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食事のメニューは豊富で、釣った魚のお造り以外にも、A5級の黒毛和牛を使った
「黒毛和牛のたたき」(1800円)はオススメ

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【メイドCafe&Club 満足家】

営業時間:14時~20時
電:046-824-3077
定休日はホームページにて
HP http://moe-maid.com/

料金1セット40分3000円、延長30分5000円。

出される料理の食材はこだわり抜いており、地元でも評判だ。釣り同伴については応相談。ハンドリフレ(2000円)など、オプションも充実

撮影/磯野祐次

テポドン エロ系実話誌などで修羅場をくぐったロクデナシがSPA!流の夜遊びに突撃!
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