BIGBANG D-LITEに学ぶ宴会芸と宴会のもてなし術

 アジアを代表する超人気モンスターグループのBIGBANG。そのメンバーの一人、“宴会部長”の異名を取るD-LITEが、10月末に新曲をリリースしたと聞いたのは、馴染みの飲み屋のBIGBANGラブな女将さんから。

「ちょっとドンちゃん、あんたも “でぃらいと”ちゃんに取材でもして、ちょっとは盛り上がれるカラオケでも覚えたらどうなんだい」

 早速、ツアーで来日中のでぃらいとちゃんこと、D-LITEにダメ元でお願いしてみたところ……なんと二つ返事でOK!

飲んで、歌って、踊る!これが正しい宴会スタイル!

Luxury Bar ROGERIO

生歌&生ダンスでみんな大興奮。ダンスをマスターしたければ、現在開催中の「BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2014~2015“X”」に足を運ぶのも手

「韓国ではね、集まって飲み始めるとすぐに歌って踊り始めるんですよ。もう、毎日が“忘年会”です」

 と言うやいなや、モデルのコたちと新曲「ナルバキスン」を歌って踊り始めたD-LITE。乾杯もしていないのにテンション高すぎ。

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ミニアルバム『でぃらいと』が好調のD-LITE。「『THE BEST OF BIGBANG』も発売中」と宣伝に余念なし!

「ナルバキスンは、僕を見ろ!って意味。だから、『僕を見て!』って思いながら歌うと盛り上がるんですよ! さ、飲んで踊って!」

 このナルバキスンは、トロット(ポンチャック)と呼ばれるアップテンポな韓国歌謡曲仕立てになっており、かなりノリがいい。どこか懐かしい曲調に思わず思い出したのは、ポンチャックの教祖、李博士。

「あと、韓国の女性をキュンとさせたいときは、尾崎豊さんの『I Love You』。みんな知ってます。女性の目はトロンとなるはず(笑)」

 そんな宴会部長の助言に従い、女のコにしなだれかかりながら「アイラ~ブュ~♪」と囁いてみると……。

「ドンさん、女のコが嫌がることはNG! 日本も韓国も一緒よ!」

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女のコが嫌がることは宴会で絶対にNG!と最後に叱られて思わず背筋が伸びた

 叱られたところでタイムアップ。盛り上げ方のみならず、礼儀作法まで叩き込まれたドンでした。

【後編】に続く⇒

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