今年も残り僅か。つきなみな表現で恐縮だが、あっという間の1年であった。寄る年波かこのところ時間が流れるのが早い。年々酒にも弱くなり、忘年会に誘われても足が遠のく昨今。街中が浮足立つこの時期は正直言って億劫だ。
そんなおり、O氏が「忘年会をしませんか」と電話をかけてきた。日頃の憂さを晴らしたいと言う。
後日、指定された某所のカラオケボックスに行くと、いつになく興奮気味のO氏。運ばれてきたピザを頬張っていると突然の暗転&大音量。一体なにが始まるのか!?
◆狂乱のパフォーマンス!ド直球の下ネタに仰天
♪ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴ~! 聞こえてきたのは一世を風靡したあの音楽。乱入してきたのは、あやまん監督率いるあやまんJAPANの面々であった!
「は~い! あやまんJAPANランドへようこそ~! みんな~、イクときは一緒だよ~!」
あやまんJAPAN参上!「貴方の棒…忘年会を盛り上げます!」
ド直球の下ネタに一瞬怯むも、テンションはMAX。リズムに合わせてお約束の「ぽいぽいダンス」。O氏もノリノリで踊る。テレビで観た芸が間近で見られるとは!「メンバーの結婚や、留学で一線からは退いておりましたが、このたび会社を設立。新メンバーとともに、宴会の盛り上げユニットとして復活することになりました」
あやまんルーレット&ジェットコースターに昇天
部屋の設定温度は19℃、湿気で曇るメガネ。飛び散る汁否、汗!
最後は、帰りのタクシー代で生活する女の悲哀を唄った彼女たちの持ち歌「タク代の唄」を全員で熱唱し大団円。ノンストップで踊り、唄い続けた時間が夢のよう。 「頑張って宴会をセッティングしてくれた幹事さまには“まくら”あり。いつでもどこでも誰でも盛り上げます。あやまんJAPANはいつでも安全日で~す!」この翌々日、全身筋肉痛に襲われたことは言うまでもない……。
【あやまんJAPAN株式会社】
会社となって再出発。上記のレギュラー3人のほか、ユースメンバー97人募集中。宴会派遣の人数、料金、条件等は応相談。基本的には全国どこでもデリバリーOK! 詳しくは公式HP(http://ayaman.co.jp/)内のお問い合わせフォームへ
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苫米地 某実話誌で裏風俗潜入記者として足掛け5年。新天地でヌキを封印。好きなタイプは人妻
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