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“ファッション×ロボットの融合”若き女性クリエイター・きゅんくんが最新ロボ「メカフクリオネ」を発表

(3)スマートフォンなどで操作可能 アスラテック社の開発するロボット用のOS“V-Sido OS”を搭載したことで、スマートフォンやコンピューターから“METCALF clione”を自在に操作することが可能に。スマートフォンアプリで直感的に制御・操作可能なロボットは、きゅんくんの開発するウェアラブルアームロボットでは初となる。 きゅんくん METCALF(メカフ)は、きゅんくんが2年ほど前から開発しているウェアラブルロボットアームのこと。メカフという名称はメカ服が由来で、アルファベットの綴りは人名から取り入れている。元々ロボット工学を専攻しており、その後ファッションに興味が出てきたので、それらを融合して現在はMETCALFを中心とした“ファッションとしてのロボット”を展開していると説明した。また、clione(クリオネ)という名称は、筐体がブルーのグラフィックで透明感があり、海洋生物のような見た目だったことから。 きゅんくん「メカフクリオネ」は、6月にフランスで行われるメディアアートイベント「バンニューメリック」で稼働展示される予定。3月30日~4月2日の期間グランフロント大阪で開催される「うめきたフェスティバル2016」内のイベント「うめきた未来ラボ」で、モデルに実際に着用させての稼働展示も行う(モデル着用は30日、31日の2日間のみ)。また3月25日から4月1日までの期間には、アパレルショップ「ウィゴー(WEGO)」の主催するカルチャーイベント「WEGO原宿ファッションギークEXPO」でフォトブースを展開する。  3月26日に横浜スタジアムで開催されたAKB48の単独コンサートでは、「METCALF clione」の派生作品「METCALF stage」が使用された。こちらはステージに映えるように設計された新作とのことだ。きゅんくんがリードする “Robotinity&Fashion” では、ファッションとテクノロジーの融合をテーマに、個のライフスタイルに適合できるウェアラブル端末を開発し、ファッション表現の幅を拡げて、世界中の人々の自己表現の多様化に挑戦している。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1081107 <取材・文/北村篤裕>
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