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旧統一教会・国際合同結婚式で結婚した4組の夫婦を直撃。見ず知らずの人と結婚するってどんな感じ?

「合同結婚式でなけば結婚していなかった」

~K・Wさん、Y・Tさん夫妻・2004年に結婚~

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旧統一教会・国際合同結婚式で結婚した4組の夫婦を直撃 見ず知らずの人と結婚するってどんな感じ?

K・Wさん、Y・Tさん夫妻・2004年に結婚

 夫は韓国人、妻は日本人。今は妻の両親と一緒に暮らす。結婚したのは二人が共に19歳、大学生の時だった。

「男の人は面倒くさくてイヤだったんです。一般学生なら恋愛は普通あると思いますが、私にはなかった。理想的な人があまりいなかったんです。それで、同じ信仰観を持った人の方が愛を育めるかと思いました。だから別に強要された訳でもないですよ」

 なぜそんなに若くして結婚を?と聞くと、妻はそこまで一気に答えた。

「むしろ祝福(旧統一教会の合同結婚式)を受けなかったら、結婚しなかったと思います。一般の男性は結婚してもすぐ浮気とかしそうで、イヤだったんです。結婚にあこがれはありませんでした。それで結婚の絶対条件として、浮気をしない、お互いを愛する、お互いが自分よりも相手よりも夫婦よりも家族をより大切にする、そんな人となら、ということを考えていました」

 そんなイメージを一体どのように実現したのか。

「申込書に希望する相手の国を書く所があり、日本人はイヤだったのですが、何も書きませんでした。日本人じゃない方がいいと思っていたので、相手が韓国人で良かったと思いました」

 二人は、写真によるマッチングで紹介を受け、結婚式の2~3週間前に初めて家族同士で会った。その時、夫の母親が妻を見て、涙をボロボロ流し始めたという。聞けば、家族によく似ていて驚いたのだそうだ。妻はその体験が印象的で嬉しかった。

 さらに、初めて会う時、夫は妻に渡す手紙を準備していた。「私たち夫婦がうまくいくことで、国を越えて世界のために生きていきましょう」という内容だったという。韓国語で書かれていたため自分では読めなかったが、教会で翻訳をしてもらった。その時の手紙が今でもずっと心に残っていると言う。

 それをきっかけに、妻はまず韓国語を学んだ。1年間、韓国に留学して、できるようになったと言う。

――日本人の妻を希望したのですか?

「自分が決める立場じゃないと思っていました。日本人と言われて、どうしよう、うまくいくかな、という不安はありました。どうなるかわからない。でも、相手が日本人だからうまくいくとか、いかないとかいうものではないと思っていました。家庭というものは自分たちで作っていくもので、努力するしかないですからね」

――親戚の反応は?

「最初は、どうして朝鮮人なの? と言われました。でも、連れて行って紹介すると、彼は感じがいいので、彼に会う前と会った後で反応はすごい変わりました。披露宴でアリラン歌うか、とか、韓国がなかったら仏教も入ってこなかった、とか言い出したんです。その時、知らないから偏見があるんだと思いました。本当に、顔を合わせて食事をしたら大きく変わったんです」

――韓国ではどうですか?

「最初、母に怒られました。祝福を受けて、相手が日本人になったのに、日本語も勉強しないの?何もしないの?と。 妻となる人は一年に何度も来て、勉強してるのに、本当に祝福を続ける気はあるの?と厳しく言われたんです」

 妻は一人娘で、両親が高齢だったことから、夫婦は日本で生活することを選んだ。夫は日本語ができなかったので、アルバイトをしながらまず日本語を学んだ。

「お婿さんというより、子供みたいな感じでした。最初の言葉の先生は母で、テレビのスポーツ中継を一緒に見ながら解説していました」

――妻の両親との暮らしは気を使いませんか?

「みんなで生活した方が、オトクです。私は家事もあまりできません。私がやってあげることよりもしてもらうことの方が多い」

 日本での妻の両親との暮らしも十年を越えた。今では流ちょうな日本語を話し、韓国との貿易関係の仕事をしている。二人の間には小2と小5の子供たちがいる。

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Iさん夫妻・2007年に結婚

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