雑学

ぐうたら記者が1日5分で8キロやせた方法

昨年8月逗子海岸にて。当時の体重は82kg。三段腹とムックリしたアゴ下の肉は仲間たちの失笑をかった

 フィットネスジムに入会したところで、頑張って通うのはせいぜい最初の2、3か月。通う頻度も、2日おき……、3日おき……、さらには1週間、1か月と間があき、気付けばジムを通り過ぎて近場の酒場に行くハメに陥ってしまい、「はぁ、これで4度目の挫折か」と退会届にサインをしていたものである。

 そんな典型的ぐうたら気質の記者スギナミ(33歳)の体重は、連日連夜の暴飲暴食がたたり異常膨張。昨年夏には体重が82kgに達し、周囲に対しても恥じるどころか「この腹に蓄えたぜい肉は男の財産だわい」とブヨブヨの三段腹を叩きながら、韓国料理店でサンギョプサル(豚バラ三枚肉)に舌鼓を打っていた。もちろんこの台詞、ただの強がりなのはいうまでもない。格闘技のテレビ観戦やアクション映画を見たあとには、おもむろに腹筋を始めたりもするのだが、しょせん一時だけのモチベーションの高まり。継続するはずもない。

「『何度も失敗しているのだから、今回もきっと続かないはず』、『どうせ自分なんかが痩せられるはずがない』という思考は、ダイエット挫折者がハマる“負の自己暗示”。スギナミさんがジム通いを続けられない理由はここにあります」

 そう語るのはボディクエスト代表の森俊憲氏。「誰でも一日5分で理想の体型になれる」を信条とするボディデザイン・メソッドを網羅した『読む筋トレ』(扶桑社新書)を昨春に上梓した。腹ペタボディを目指して筋トレを始めたはずが一週間ともたずに挫折してしまうのは、“忍耐力の弱さ”でも“飽きっぽい性格”のせいでもなく、「肉体改造をする真の動機付けと成功体験を知らないから」と森氏は続ける。

 事実、Webサイトやメルマガを通じたカウンセリングとパーソナルトレーニング指導を行う森氏の方針は、まずクライアント一人ひとりの“動機づけ”探しから始まるという。肉体改造に成功したクライアントはそのほとんどがハードな筋トレマニアではなく、筋トレに挑戦しては挫折を繰り返してきたライトユーザーという点も見逃せない。

「まずは『自分をしっかりコントロールできる』という自信を取り戻すことから始めます。そのためには極端に高いハードルを設定するのではなく、『少し低すぎるかな?』程度でスタートするのがコツです。大丈夫、僕が提唱する初歩のステップは“一日30秒”のあるトレーニングを継続するだけ。それだけで確実に効果を実感できます。『自分は変われる』ということを確信できればしめたもの。徐々にトレーニング時間を増やしていきましょう。増やすといっても、“一日5分”でオッケーですよ」
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