雑学

イザという時、失敗しない「葬儀業者の選び方」――悪い業者は「棺桶」で見分けろ!



「棺を◯◯◯◯に替えてもらえますか?」と聞こう!


 もし葬儀屋さんに見積書を作ってもらう機会があったなら、こんな風に尋ねてみてください。

「棺を別のものに替えてもらえますか?」

 もしその葬儀屋さんが良心的であれば異なる種類の棺をいくつも提示してくれるでしょう。悪い葬儀屋さんだった場合、「これはセット料金になっているから」とか、なんとか理由をつけて棺の変更を嫌がるはずです。なぜなら前述したように法外な利益を乗せている特定の棺だけを販売したがるからです。

 また、原価を落としたいために少品種大量仕入れを行うので、もともと棺の種類が少ないということも挙げられます。そして、そういう悪い葬儀屋さんの見積書は棺の値段が分かりづらくなっているのも特徴です。

 ただし、法外な利益と申し上げましたがかつて一部のマスコミが報道していたように棺の原価率が1割以下というような極端なケースは少なくとも現在ではありえません。5年以上前から棺はAmazonでも購入できることからも分かるように、今は葬儀業界もそれなりに市場原理が働いているからです。

 ちなみに、このAmazonで販売されている棺。品質はわかりませんが、値段は安いです。ただ、棺は納棺を行うお通夜の日までに届いていないといけません。

 残念なことに、棺は今のところプライムナウ(1時間で配達してくれるサービス)対象外で、配送に4,5日かかってしまうため、亡くなる前に購入する必要があります(笑)

<文/考える葬儀屋さん>

【考える葬儀屋さん】
葬儀社に15年以上勤務し、業界内部を知り尽くしたその道のプロ。業務内容はお葬式の担当と葬儀・葬儀業界の分析。Twitterアカウントは@kangaerusougiya。「ライブドアブログ OF THE YEAR 2015」にも選ばれ、月間45万PVを突破した「考える葬儀屋さんのブログ」も日々更新中。

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子供に迷惑をかけないお葬式の教科書

20年間に渡る実務で蓄積された知識と、とり行ってきた葬儀セミナーの内容が盛りだくさん





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