フランス帰りのポップデュオ「レ・ロマネスク」が完全口パク&無音のコンサートを開催
――ウリとなる仕掛けは何ですか?
TOBI:まずは1曲ずつエフェクトを変えてあるところ。無数のセミの鳴き声が入っている曲もあれば、土砂降りの雨音の中で歌う曲も。お客さんが、夏フェスの野外ステージにいるように感じたり、横浜アリーナにいるように感じたり、場末のスナックにいるように感じたり、曲によってバーチャルに体験できます。
それから映像とのリンクで、曲に合わせて、前方のスクリーンに蚊が飛んでくると、手元の画面に出た「手」を蚊に向けてスワイプすると蚊が落ちて行くという仕掛けもありますよ。
⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1180804
――アプリ開発での苦労話と、本番で心配なことは?
TOBI:曲と曲の間のトーク部分の録音が大変だった。例えば、次の曲を15分00秒00ぴったりから始めたいからMCは3:40で終わるようにまとめなければならないなど(長くても短くてもだめ)、お客さんを前にしていないのでテンションがなかなか上がらなかった。心配なのは、本番途中で端末機器の充電が切れること、本番中は機内モードを徹底しますが、ついLINEなどを受信して曲がズレてしまうお客さんもいそうなので、その対応が大変そう。
――コンサートは何分くらいですか?
TOBI:70分ぴったりです。でも1曲ずつに趣向がこらしてあり、とても内容の濃い70分になると思います。
――ちびっ子もOK?
TOBI:端末機器の取扱いがあるので、今回は10歳未満入場不可です。
――ヘッドホンは持参ですか?
TOBI:ヘッドホンまたはイヤホンは持参していただきます。
スクリーンに映る敵を倒しながら曲を楽しんだり、端末を指定回数振ると画面がペンライトのように光ったりと、映像とリンクしたゲーム性のある仕掛けも数多く準備される。
今回の会場となる渋谷ヒカリエ8階(8/ COURT)は誰でもアクセス可能なため、ヘッドホンをした集団が無言で同じタイミングで同じ動きをする様子は、きっと買い物客たちの興味を惹くであろう。
このアプリにより、音響設備のない場所や、近隣への配慮から音量の制限がある場所など、今までコンサート会場に向かなかった場所でのライブが可能になるため、レ・ロマネスクは第0回を皮切りに全国の神社仏閣や河川敷や図書館などでのヘッドホンコンサート開催を予定しているようだ。レ・ロマネスクの挑戦は音楽シーンの革命となるのか、楽しみにしたい。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
~レ・ロマネスクのヘッドフォンコンサート第0回@渋谷ヒカリエ~
日時:9月13日(火)19:00開場/19:30開演
会場:東京・渋谷ヒカリエ 8/COURT
入場券:前売3,000円(8月17日10:00受付開始、先着150名)
【レ・ロマネスク】
フランス帰りのポップデュオ。これまで世界12カ国50都市以上で公演。2011年フジロック出演を機に帰国。NHK Eテレ『お伝と伝じろう』のメインキャストを務める。3月末に終了したNHK「MUSIC JAPAN」で「2016年にブレイクするアーティスト10組」として取り上げられた。 http://www.06ma9.com/
- 曲に合わせて画面の「手」を動かす
- スクリーンに映る蚊を落とす
1
2
|
|
『レ・ロマネスク公式ガイドブック ジュテームのコリーダ』 フランスで一番有名な日本人レ・ロマネスク初の著書!
|
【関連キーワードから記事を探す】
株で100億円稼いだ男「1ヶ月で42億円」失った全顛末。地獄の往復ビンタから“1ヶ月で20億円”取り戻すまで
高柳明音、自らの名前を冠した『Bright Sound』に込めた本音と葛藤「“それでも今日も生きてく”という想いを込めました」
「休むこと」がいつの間にか“ノルマ”になっていませんか?――漫画家・まんきつが“休み下手”な現代人にサウナを勧める理由
「休むのが下手な70歳って、あまり聞かない」漫画家・まんきつが辿り着いた、罪悪感を手放す“ご機嫌な”休み方
「言葉はホモサピエンスに与えられた能力ですよ!?」 漫画家・にくまん子が語る、「好き」を言わない相手への“違和感”
この記者は、他にもこんな記事を書いています








