そして、最大の穴場はパラダイススパ。有名な店がいくつかあるが、なかでも最高レベルの女のコが集まっているのが、Bathhouse Alexis Hotel、通称アレクシス。 　間違いなくジャカルタ最高級のスパで、グレードの高いインドネシア人だけでなく、タイ、フィリピン、中国、台湾に加え、ロシアなど北欧系白人の女性たちも在籍。モデル級の美女が多く、特にインポートは他店に比べてもレベルが極めて高く、外国人を抱くことがステータスである現地の富裕層も数多く訪れる。 　そして、そんなモデル級の美女たちとベッドインできる値段が、インドネシア人は約1万2000円、外国人は約2万2000円なのだ。 　先日もこの店を訪れたという日本人男性（27歳）は以下のように振り返る。 「まずはずらっと並んだ美女たちを眺めながらビールを飲みます。気に入ったコがいなければ、この時点で帰ってもよいですが、この場合も1500円の入場料はかかります。そして、もしお目当てのコがいれば、指名。このとき指名したのは、映画『タイタニック』出演時のケイト・ウィンスレット似の堀の深いチャーミングな金髪美女。出身地を聞くとウクライナでした！」 　その後、水着に着替えて、ジャグジーでイチャイチャタイムが開始。程よく和んだあとは、プレイルームに移動してスタート。 「高級店のハイレベル美女はスレていることも多く、サービスがおざなりなこともありますが、この子はサービスも抜群でした。濃厚なプレイを終えた後も、ベッドの上でまったり東欧美女に癒やされていました」 　ジャグジー30分＋1時間のプレイでこの値段。お見事と言えよう。 「このときはなぜかチップを要求されなかったので、入場料とビール、プレイ料金すべて合わせても2万4000円程度。日本でモデル級の白人美女を抱こうと思ったら、はたしていくらかかるのでしょうか（笑）」 　航空券が安いときは、ANAの羽田からジャカルタ直行便が6万円以下になる。滞在も一泊3000円もだせば、ジャカルタでは文句のないレベルのホテルに泊まれる。仮に2泊3日の旅で、今回紹介したアレクシスでモデル級美女と遊び、翌日は箱型置屋で3Pをするプランを組んだ場合の試算が以下だ。 【ジャカルタ2泊3日プラン】 ・飛行機…60000円 ・ホテル（2泊3日）…6000円 ・アレクシス（美女とジャグジー込）…25000円 ・ホテルクラシック（3P）…5000円 ・タクシー（すべてタクシー移動の場合）…10000円 　なんと、10万6000円でモデル級美女との逢瀬や、3Pを実現できる。 　さらに、エアアジアのプロモーション期間であれば、最安値は往復2万4000円のため、総額約7万円でこの夢のツアーを組むこともできる。これは吉原の高級店に行くのと似たような値段といえる。 　これを穴場と言わずしてなんと言おうか。シルバーウィークにまだ予定を立てていないサラリーマンは、ジャカルタ行きの航空券を今から調べて見るものアリかもしれない。　＜取材・文／日刊SPA！取材班＞