行列の「質」が変わったあのつけ麺店
●『六厘舎』東京駅

東京駅で人気の一角「東京駅ラーメンストリート」。
全国から選りすぐりの人気店を集めたこの場所で、圧倒的な行列を作るのが濃厚つけ麺で有名な『六厘舎』だ。2009年にオープンしたこの店は、以前あった
大崎店が行列が凄すぎて閉店したという逸話も持つほど。観光客でごった返す祝日の夕飯時、19時に訪れたところ……。
なんと、入り口から続く列が、店の角を曲がっても続いているという状態。数にして30人以上。圧倒的な行列は、店舗が増えたいまもなお健在だった。
ただ、一つ変化が。並んでいる人たちを見ると、中国人など外国人の割合が非常に高い。行列の「量」は変わらなくとも、「質」に変化が訪れていたのだ。
海外でラーメンブームは長きに渡って続いているが、「つけ麺」の波もすでに浸透しているらしい。つけ麺は麺の茹で時間が長く、回転率が悪いこともあってか列の進みも遅く、並んでから丼が来るまで1時間近くかかった。
【休日行列時間:55分】