早死にした人に共通する生活習慣ワースト10…風呂好き、寝すぎ、食べたらすぐ歯磨き!?
亭主関白や不倫など男の身勝手も交感神経を高ぶらせるという。
「亭主関白の人は周囲と争う傾向が強くストレスを感じやすい。また、不倫は妻への罪悪感に加え浮気相手を喜ばせるためにSEXを頑張りすぎてしまう。さらに勃起薬を使用するともなれば、死に急ぐようなもの。とはいえ、極端に性欲がないのも危険。男性ホルモンが減少していることが原因の可能性もあり、その場合、心臓病や糖尿病のリスクが上昇。また、離婚をして独り身になると生活の乱れから体調を崩す危険も」(同)
また赤ら顔も、石原結實医師によると早死にのサインだという。
「漢方の世界で血行の滞りなどを意味する瘀血(おけつ)の可能性があります。血液中に老廃物などが増え疾病の原因に。脳卒中や心筋梗塞で倒れた人の多くは赤ら顔でした」
赤ら顔同様、血行不良が原因とされる低体温も危険だ。
「体温が1度下がるだけで代謝は約12%もダウンします。肥満のリスクに加え、免疫力が低下するためあらゆる病気に感染するリスクも高まる」(石原氏)
ランキングで最も意外だったのは2位の睡眠をとりすぎるだろう。
「短い睡眠よりも死亡率は高いという統計があり、何らかの病気が潜伏しているために睡眠が長い可能性が。また、食後の歯磨きも危険。食後30分以内の歯磨きで、歯の腐食が進みます」(森田氏)
【森田豊氏】
医師・医療ジャーナリスト。現役の医師として、診療に従事するとともに、ジャーナリストとして多くのメディアで病気や医療の問題について解説している
【石原結實氏】
医学博士・イシハラクリニック院長。医師の傍ら、健康増進を目的とする保養所「ヒポクラティック・サナトリウム」運営。著書は300冊以上というこの道の大家
<取材・文・撮影/週刊SPA!編集部>
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