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「子宮帰れ」母親からナゾのメール、実家に帰ってみると…

ありがとうママ

愛と破壊力に満ちたおかんメール集

 さて、そんなお母さんからの意味がわかるようなわからないような、(と破壊力)に満ちたメール。だが、すべては息子や娘を想う親の気持ちゆえだ。  突然のブッコミタイプミス誤字脱字ナゾの省略をはじめ、皆様も一度ぐらいはこのような経験をしたことがあるのではないか。たとえば…… 「お昼、ナポレオン作ったからね、あなたの好きな目玉焼き付きよ(ニッコリ)」  それを言うならナポリタンでは……。なかにはリアクションに困ってしまいそうな間違いもある。 「生き方教えて」  人生の大先輩である母親からそんなことを。もちろん、“行き方”が正解だ。 「いつ帰ってくるの? 今日? それとも今日?」  選択の余地なし。こうした母からのオモシロメールをまとめた『おかんメール』という本まで発売されている。現在はシリーズ7冊目まで登場。そういえば、もうすぐ母の日だ。 「母の日にだれも何も言ってくれんから、もう母をやめようかと思っている」  とある人のもとに実際に届いたメールである。今年の母の日は、最近あまり母親と連絡をとっていなかったという人も感謝の気持ちを込めて、こうメールしてみよう。 「お母さん、産んでくれてありがとう!」  そう、お母さんがいたからいまの自分が存在していることを忘れてはならない。勇気を出してメールを送ってみれば、きっと意外な答えが返ってくるかもしれない。 「子宮帰りなさい」(冒頭にもどる) <取材・文/デリー横山>
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おかんメールFinal

苦手な携帯で一生懸命(意味不明な)メールを送ってくれるのも、子どもたちが心配だから。コミュニケーションをとりたいから。ニガニガしくも温かい母の愛と破壊力は無尽蔵です。全国のおかんと子どもたちに、愛と笑いと幸あれ!

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