節度あるルームシェア生活なら快適なうえに貯金も増える!
【ケース4】
女2人:31歳・30歳
節度あるシェア生活なら快適なうえに貯金も増える!
「そもそも、引越しを考えていたときに友人から、『私も引越ししたいから一緒に住まない?』と声をかけられたのがきっかけで、すぐにルームシェアを始めることにしたんです」
とは、中野区にある家賃11万円の2DKマンションに、女2人で暮らしている後藤美紀さん(仮名・31歳)。家賃や光熱費、日用品、食費などは全て折半だ。そんな後藤さんはルームシェアを始めて3年目だというが、女同士って干渉し合ったり、馴れ合いになりそうだけど、平気なのだろうか?
「私の友人もルームシェアをしているのですが、人に甘えてばかりで何もしない子と同居してい困っている話を聞いたんです。それを聞いて反面教師じゃないですけど、私もそうなっていけない!と自分を律してるんです(笑)。同居人も同じ考えを持っているので、上手くいっているんだと思います」
こう聞くと一見ドライな友人関係なのかと思いきや、まったく交流が無いわけではなく、「疲れて帰ってきたときに、同居人に『お風呂沸いてるよ~』と言われると嬉しくなりますね。嫁をもらったみたいで快適です」と、仲のいい一面も。さらに、お互いに自炊をよくするため、「食材のムダも省け、おかげで節約もできて貯金が増えました」とも言う後藤さん。
では、最後に……そんな女の園に彼氏を呼んだりはするの?
「普通に呼びますよ。でも大人のエチケットとして、”おっぱじめたり”はしませんけどね(笑)」
― 30代で[ルームシェア]の住み心地【5】 ―
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