ライフ

俺のこと好きなのかも…スタバ女性店員の“フレンドリー接客”にときめく自意識過剰な男たち

被害2:スタバ店員「今日はケーキ頼まないんですか?」→「うるせーよ!」

 だが、おっさんのイタい“勘違い”はこれ以外にも様々に報告されている。 「2日連続で自宅最寄り駅前のスターバックスに行ったことがあって。チョコケーキとスマトラのトールサイズを前日に頼んでたんです。その翌日の同じ時間にまたスマトラを頼んだら、スタッフから『あれ?今日はチョコケーキは頼まないんですか?』と聞いてきて。てめぇ、人の注文覚えてんじゃねえよ!うるせーよ!と殴りたくなりましたね」(40代・不動産)  実はこの男性、大学まで柔道をしており、就職した不動産会社も男性率90%をこえる男社会が続いたため女性とのコミュニケーションが得意なタイプではない。そのため、こうしたフレンドリーな接客に対して戸惑いと怒りを覚えてしまったようだ。

被害3:スタバ店員「私、今日で最後なんです」→「コクられるのでは?」(勘違い)

「職場の近くにあるスタバに3年ほど通っていて。いつも頼むのは夏はアイスのソイラテのトールサイズ、冬はチャイティーラテのトールサイズ。先週、いつも接客してくれている宮脇咲良似の学生風の女性スタッフからドリンクを渡される時に『あの……私、今日で最後なんです』と急に言われたんです。当然、コクられるのでは?と思ったのですが、その後の言葉は続かず、何もありませんでした。勘違いさせる言葉を吐くのは本当にやめてほしい」(40代・出版)  この男性、趣味という趣味を持っておらず、20代のころにいわゆる美少女ゲームに熱中していた時期があったとか。ゲームと恋愛下手を安易に結びつけるわけではないが、彼が生身の女性とのコミュニケーションを苦手としていることは確かだろう。  スターバックスは「伝説の木の下」ではないのだ。

なぜスタバ店員は声掛け行為をするのか

 こうした40代おっさんの“被害”があるにもかかわらず、スタバ店員はなぜフレンドリーな声掛け行為を続けるのか。  前出の池脇千鶴似の女性スタッフは「スタッフもこの仕事と空間を楽しんでいるし、お客様も同じようにスタバにいる時間を楽しんでほしいから」とキラキラした笑顔で答えてくれた。おそらく、このキラキラした気持ちが非モテおっさんには欠落しているのかもしれない。  ちなみに、スターバックスコーヒーのホームページには以下のような文言が書いてある。 “お客様にとっての“The Only One”として愛されるために、私たちは一杯のコーヒーを通じて、地域のお客様一人ひとりと丁寧に向き合います。「人々の心を豊かで活力あるものにするために-ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから」-それが私たち、スターバックスのミッションです。” (スターバックスHPより http://www.starbucks.co.jp/company/)  この“ミッション”が、40代おっさんを勘違いさせる元凶だとしたら、双方の理解の齟齬をなくすことは困難だろう。  まさに、恋愛下手なおっさんにとって、スターバックスコーヒーは“ロマンス暴風域”。現代的な女性とのコミュニケーションに不慣れなおっさんはスタバには迂闊に近づかないのが身のためかもしれない。<文/日刊SPA!取材班>
1
2
Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事