さらにダイヤ氏に、地方ナンパのポイントについて答えてもらった。 「水戸駅でいうと、南口にある納豆の銅像は激熱スポットです。銅像の脇にあるベンチに座ってずっとスマホをいじっている女性は100%いけます。1人×ベンチ×スマホの組み合わせは、間違いなく楽勝ですね。暇ですることがない女性が一目でわかるのも、都会とは違う茨城ナンパのメリットです」 ――見た目で判断することはできますか？ 「単純ですが、露出度の高い服装をしている女性。あとMA-1など流行のアイテムを身につけている女性は成功率が高いです。都内には行かないけど流行には流されやすい、という女の子は男からの押しに弱い子が多い多いんです」 ――狙いの時間帯は？ 「駅前のピークタイムは18時から20時です。それを過ぎるとほとんど人はいなくなります。休日であれば12時から15時がオススメです。また街コンや婚活パーティが開催される日は、街に出会いを求めた女性が集まるので狙い目です。もちろん、イベントには参加せずに解散後の女性をナンパすれば会費は取られません」 ――茨城ではどんなファッションが人気ですか？ 「茨城ではEXILEのようなビタ男ファッション（※）が人気です。生活に刺激がないからか、少しヤンチャな雰囲気に惹かれる女性が多いのかもしれないですね。特に若い女性からの人気は抜群です。ただ夏は、ビタ男なら定番のピチピチショートパンツよりも普通にジーンズを履いているほうがウケがいいです」 ※雑誌BITTER（ビター）に出てくるような男らしいファッション

Shintaro Kitaokaさん(@shintaro_kitaoka)がシェアした投稿 – 10月 3, 2016 at 12:13午前 PDT

――地方ナンパに必需品はありますか？ 「車がないと何もできないですね。駅前で声をかけて、車で別の場所に移動するのがセオリーです。連れ出し先はカラオケやホテルがほとんどですが、もし水戸でカーセックスをするなら千波湖の駐車場がオススメです。夜ならいつでも空いていて、まわりは真っ暗なので。あと車の中でも特に女性からウケがいいのはトヨタで、ベンツやBMWなどの輸入車やレクサスよりも、クラウンやプリウス、セルシオの方が人気ですね。理由は謎です（笑）」 ――成功率をさらに上げるポイントはありますか？ 「連れ出す場所はカラオケが多くなるので、歌が上手ければ打率はグッと上がります。私も水戸駅前のボイストレーニングに週2回通っていたのですが、歌唱力で食いつきがかなり変わってきました。自宅でも練習はできますし、車での移動中でもよく熱唱しています」 　やはり地方で美女と出会うには、ナンパが最も適しているのかも知れない。とはいえ、初心者にはハードルが高いのも事実。SPA！ではナンパしたい男性向けにコンサルを行っているナンパ師の記事も過去に紹介している。興味があれば相談してみるのも手だろう。 【ダイヤ氏】 茨城在住。32歳。精密機器メーカー勤務のサラリーマンナンパ師。高校生の頃から“月2ゲット以上”のノルマを、現在に至るまで欠かすことなく達成している。ナンパの主戦場は水戸市内が中心だが、大洗やいわき、宇都宮、大宮など、出張ナンパも行っている。