仕事

40代シングルファザーの転職地獄…200社エントリーで半年経っても内定でず

 現職の募集案件は、以前に関わった業界のシステム開発だったことが幸いした。ただし、年収は希望条件より100万円少なく、前職に比べて3割以上もダウン。生活はギリギリで、高校生の息子の分も含めた節約弁当を手作りするのが高橋さんの日課。特売の豚こまの炒め物に、スーパーのポテトサラダという2品が定番とか。 「年収はある程度仕方ないものの、不満は仕事の内容。面接時には工業系のシステム開発を担当するはずだったのですが、入社してみたら、なぜか流通系のシステム開発をすることに。得意分野で勝負できないツラさがありますね」
ゴルフ

緊縮財政のため遊興費はまっ先に削った。趣味のゴルフは月イチから年4回くらいに減り、飲み会も年1~2回程度に抑えている

<転職のプロが斬る敗因> ●応募しすぎ――200社受けても打率は上がらない 「あまりにたくさん応募していると“志望の会社に行く”ことよりも“どこかに引っかかる”ことが目的になってしまうんです。もっと絞り込んで受けたほうが、希望に沿った転職ができたはず」(人材コンサルタントの小林毅氏) 「酷な話ですが“うつで休職”がその後の転職のネックになるのは事実。病気になるまで自分を追い込まないことがなにより肝心」(キャリアコンサルタントの高野秀敏氏) 撮影/尾藤能暢 モデル/小作圭輔(古賀プロダクション) ― [転職貧乏]にハマる人の共通点 ―
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