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義理チョコを渡すか決めるのは誰?自分の価値観で生きていこう<魂が燃えるビジネス>



 人間関係は鏡だと言われます。特にこの手の議論はどこまでも続く合わせ鏡、遊園地のミラーハウスのようなものです。合わせ鏡の前にバナナを置けばバナナの像が無数に現れ、リンゴを置けばリンゴの像が無数に現れます。

 同様に何かしらの批判意見について主張すれば、それはどこまで行っても批判的な内容にしかなりません。賛成でも反対でも、「議論自体がおかしい」のようなメタに立つ視点でもやはり批判になってしまいます。

 私たちは普段からいろいろな情報を見聞きしています。そして、それについて「その通り!」「それは違うんじゃない?」と判断しています。一見、私たちは自分たちで考えているように見えますが、実はその話題について考えさせられているのです。そんなことを日々繰り返していると、気がついたら「あらぬところに連れてこられていた」という事態にもなりかねません。

 考えるというのは「どう考えるか」だけでなく「そもそも何について考えるのか」、そのテーマ選択から始まっています。人間に与えられた時間は有限です。自分の趣味や仕事について考える時間が多い方が、人生も捗るでしょう。

 かつて3S(スポーツ、セックス、スクリーン)に釘付けにする愚民政策があったと言われています。3S政策が本当にあったどうかはわかりませんが、誰かの意見に身を任せ、本来の意思と関係ないことにうつつを抜かせば抜かすほど、自分の人生がおぼろげになっていくのは確かです。

 私たちは一人一人が思考という鏡を持っています。そこに映っているのはなんでしょうか。今後も「義理チョコの是非」のような話題はたくさん生まれます。大切なのは「それがどう映っているか」以上に、「そもそも映す価値があるかどうか」を自分の価値観で確かめることです。

佐々木【佐々木】
コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る

コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る
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