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ZOZOスーツだけじゃない イヤホンもオーダーメイドの時代に!?

“おっぱいイヤホン”は何がすごいのか

 そこで同社が開発時、外装部分に導入したのがいくら装着していても柔らかく違和感のない特殊なシリコン素材。  実は、装着時の違和感を払拭する以外にも、シリコン素材は音質においても貢献している点が大きい。 「基本的に音の振動はまっすぐにしか響きません。しかし、人間の内耳は45度の人もいれば50度の人もいる。となると、イヤホンと耳のデザインで音の聞こえ方にばらつきが生まれてしまうのです。一方、この製品は人間の耳ごとに形状を自由に変えられるのでしっかり鼓膜に到達するようにそれぞれが調整できるのです」  その形状の柔らかさと感触から、一部の消費者からは「おっぱいイヤホン」とも呼ばれているのだとか。
MAKUAKE

MAKUAKEより

 こちらの“おっぱいイヤホン”、従来イヤホンが持っていた大きな問題を解決しているということから話題となり、クラウドファンディングサイト「Makuake」ではすでに3,370人からの出資があり、目標額100万円に対し、49,294,800円が集まっている。(2018年2月26日現在) 「イヤホンに限らず、今後人間の身体にフィットするものは最終的におっぱい的な素材になっていくと思います。下着や服だけでなく、今後は他のデバイスも身体に一体化するものをつくっていきたいですね」<取材・文/日刊SPA!取材班>
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