プリングルスvsチップスター、どっちが好き? 成形ポテチ対決の明暗は
さて、一方のプリングルス派の主張は以下のとおり。
「ポテチが薄くパリパリとしていて美味しい」(43歳・埼玉県)
「味が濃厚だから」(40歳・神奈川県)
「素材感が残っている気がする」(38歳・静岡県)
「他の袋入りポテトチップスと比較しても、プリングルスは独自の味感が強い」(50歳・福岡県)
今回の調査はうすあじに限定したため、「サワークリーム&オニオンだったらプリングルス」(27歳・宮城県)「いろんな味が選べるのがプリングルスの楽しさ」(38歳・奈良県)という意見があったことも付け加えておきたい。また、上記の意見は好みの味についてだが、両者の包装の違いに言及する声も見られた。
「チップスターは筒の底まで紙なので燃えるゴミにそのままポイできる」(47歳・東京都)
「プリングルスはゴミの分別が面倒」(47歳・愛知県)
「チップスターは袋で密閉されているので、割れにくい。プリングルスは割れてることがたまにある」(44歳・北海道)
燃えないゴミに出す際、内部の油分を洗うのは半ば常識とされている。そうしたひと手間が、意外な明暗を分けたのかもしれない。ちなみに、今回の調査対象からは外したが、ポテトチップス業界の雄・カルビーは、一昨年から「ポテトチップスクリスプ」という商品で成形ポテチ市場に参入してきている。「クリスプも選択肢に入れてほしかった」という声がいくつかあったことも言い添えておきたい。
【調査概要】
調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニター(20~50歳男性)に対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。調査期間:2018年4月18日 有効回答者数:20歳から49歳 全国の男性100名
<取材・文/日刊SPA!取材班>
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