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西野朗監督の素顔と手腕は?“マイアミの奇跡”の立役者・前園真聖が語る



扱いの難しい本田、岡崎、香川をどうするか?


サッカー日本代表

写真/時事通信社

 開幕まで時間がないなか、そのチームづくりは注目される。本田圭佑、岡崎慎司、香川真司らの扱いも難しい問題である。

「大舞台になればなるほど、モチベーションの持っていき方やプレッシャーのはねのけ方を知っている選手が必要になります。そう考えると、経験値のある選手が選考に入ってくるのでは。とはいえ、西野さんにとっても初めてのW杯で、自分のサッカー感を入れながらも、これまでとあまり大きくチームを変えることはないような気がします」

 前園氏は西野監督になって最大のメリットは、通訳を必要とせず、選手と監督が直接コミュニケーションを取れるようになったこととも言う。では、ロシアで勝つ(1次リーグ突破)には、何が必要になってくるのか。

「とにかく初戦です。そこを落とせば、2戦目以降はリスクを負った戦い方を強いられ苦しくなります。’10年の南アフリカ大会は初戦に勝って波に乗った一方で、負けた’14年ブラジル大会は後が厳しくなりました。その点では、いかに初戦にピークを合わせれるかもカギになるでしょう」

 1次リーグ突破は決して簡単なミッションではない。だが、西野監督も相当な覚悟を持って、この職務を引き受けただろうし、とにかくいい方向に進んでほしいと願う前園氏。

「サッカーなので、結果的に勝ち負けはあります。だからこそ、泥臭くても最後まで諦めない、熱い試合を見せてほしいと思います!」

【前園真聖氏】
‘73年、鹿児島生まれ。横浜F、東京Vのほか、ブラジル、韓国などでプレー。アトランタ五輪では、主将として28年ぶりの五輪出場に貢献。’05年に引退し、現在はタレント活動で人気。「HUBLOT LOVES FOOTBALL Special Exhibition 開催記念イベント」で久しぶりに西野監督と再会した

<取材・文/栗原正夫>
※『週刊SPA!』5/22発売号「W杯日本代表がロシアで勝つ方法」より

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週刊SPA!5/29号(5/22発売)

表紙の人/ 小倉優香

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