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夏のゴルフは突然死のリスクが…その危険な理由とは?

医療設備なども事前に

たとえAEDがあっても、クラブハウスから数キロ離れた地点で倒れてしまえば、手遅れに。ゴルフ場の医療設備なども事前にしっかり調べておくべき

「AEDがあるといっても、ほとんどはクラブハウスに設置されています。クラブハウスから離れたホールで倒れたら、持っていくのに10分以上はかかりますよ。本来ならば、すべてのカートに設置するぐらいでなければいけません」  また、クラブハウスで休憩をとる際も、外気との寒暖差でより体へのダメージが蓄積してしまうことがある。 「ハーフラウンドを回って休憩するときは、汗をかいた服をすべて着替えるのが理想的です。最低でも靴は脱いで、足を休めながら熱を放出してください。クラブハウス内では上着を羽織るなど、寒暖差への配慮も求められます」  お酒を飲みながら、レジャー気分で回るのはもってのほか。夏バテ気味の体に、ゴルフがトドメを刺すことにもなりかねない。突然死はもちろん、熱中症を避けるためにも、しっかり準備するべし。 ― 死を招く[キラー夏バテ]の正体 ―
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