恋愛・結婚

帰宅したら、妻と愛人が正座してた!浮気男が懲りた狂乱の一夜

修羅場の始まり 泣いて争う妻と愛人

 震えが止まらなくなった三上さんだが、力を振り絞って、マンションに入る。妻も愛人も思いつめた表情で、三上さんを見上げた。殺伐とした雰囲気が流れる。 修羅場 田辺さんのヒアリングによると、妻の琴美さんが一か月前に、表参道で三上さんと美和さんが一緒に歩いているのを偶然に見かけ、それを夫に問いただすと「部下と取引先に出向いた帰りだった」と。二人の親しげな様子に不信感を持った妻の琴美さんだが、それ以上、夫を追求しなかった。  ところが今日の昼に渋谷のデパ地下で美和さんを見つけた琴美さんが「主人がお世話になっています」と声をかけた。そこから、美和さんとの不倫がばれてしまったのだ。 「あなたは妻の私のことを隠して、この人と付き合っていたのね!」。琴美さんは、妻である自分が無視されたことに立腹していた。一方、愛人の美和さんも「奥さんがいるとわかっていたら、不倫なんかしなかった」と嘆く。妻も愛人も両方をだましていた三上さんに非があるのは一目瞭然だった。 「酷い男だとわかっても、私は彼が好きなんです」と愛人が泣き出すと、妻が「あなたの気持ちもわかるけど、私は離婚するつもりはないの」と声を詰まらす。ではこれからどうしたらいいかと4人で話し合ったが、話があっちにいったりこっちにいったりと、ぐちゃぐちゃになり、解決への糸口が見いだせなくなってしまった。

結局は、2人から愛想をつかされた男

 深夜の23時になったときに、親友の田辺さんが自分の妻に「こみいっているから帰れないかもしれない」と電話をすると、「愛人をうちに連れてくれば?」と提案した。北陸の田舎育ちの妻はおおらかな性格で、「よくあることよ」と動じない。  そこで愛人・美和さんは説得され、泣きながら田辺家に向かった。3泊して田辺さんの小さな息子と娘ともすっかり仲良くなった美和さんは、4日目の朝、仕事があるからとお礼を言いながら帰っていった。田辺さん夫婦に「私も子供が欲しいので、真面目な方を探してと結婚します」と言い残したという。  一方妻の琴美さんは翌日から実家に戻り、一週間も経たないうちに、三上さんに離婚届けを郵送した。妻の離婚の決意は固かった。  妻とも愛人とも別れた三上さんは、「結婚というのは、恋愛を諦めた時にするべきだ」と達観したそうだ。 <取材・文/夏目かをる> ― ダメ。絶対。恐怖の不倫体験! ―コラムニスト、作家。2万人のワーキングウーマン取材をもとに恋愛&婚活&結婚をテーマに執筆。難病克服後に医療ライターとしても活動。ブログ「恋するブログ☆~恋、のような気分で♪
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