波乱含みの東京大賞典 中央3歳馬と隠れ中央馬を絡めて穴を狙え!
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「今回はダートの王者ルヴァンスレーヴが出走せず、本命不在の混戦模様です。ルメール騎手が乗る13ゴールドドリームが人気になったとしても、この馬のベスト距離は1600mですから、大井の2000mは不安。外国人騎手は重賞に強いといわれてきましたが、ことダートに限るとそこまでではない。過去のデータを見ても3着以内は2回だけ。逆に、チャンピオンズCで5着に沈んだ5オメガパフュームは、スタミナが生きる大井なら有望です。一方、地方馬の4モジアナフレイバーは世間的には大穴評価ですが、折り合いがつけば末脚は強烈で、中央馬とも互角の戦いが期待できます」
中央と地方の3歳馬対決に加えて、見どころはベテランの古馬たちの踏ん張りだろう。
「中央馬の2ケイティブレイブは、太り気味なのが気がかりですが安定感は抜群。2、3着は狙えるでしょう。’18年は地方馬として参戦する7サウンドトゥルー、8歳の大ベテランながら末脚は健在。2、3着の穴として押さえておきたいところです。なにしろサウンドトゥルーは、’18年11月まで中央で走っていた“隠れ中央馬”ですから」
王者不在の中にあって、有力地方馬の奇襲や、古馬と若手の世代交代など、注目点が多い今年の東京大賞典。TARO氏推奨馬に注目すれば、素敵な年越しが待っていそうである。
【TARO氏】
人気競馬ブログ「TAROの競馬」主宰、競馬予想家。新刊『1
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