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ピエール瀧逮捕でファン悲しみの絶叫「せめて逮捕があと5日遅ければ…」

 10代の頃から電気グルーヴのファンだという石崎祐史さん(30代)が話す。 「だから、ピエール瀧のことを俳優と思っていた人も多いと思うんですよね。今回の逮捕の第一報も“俳優の”と書いてあるところも多かったですし。去年のミュージックステーションの特番に電気グルーヴが出たときに『ピエール瀧って電気グルーヴだったんだ』っていう声をネット上でもよくみかけましたし。でも、私たちにしてみたら“電気グルーヴの瀧”が俳優活動もしてるって感覚なんですよね」

電気の2人がどういう形で復帰してくるのか見届けたい

チケット

中止が発表された3月15日の公演のチケット。「払い戻しされるそうなんですけど、記念にこのままとっておこうかな……」(伊澤さん)

 今後のピエール瀧および電気グルーヴの活動がどうなるのかは、現時点では発表されていないが、仮に今後謹慎期間を経て、また活動再開となった場合、ファンの人たちは応援を続けるのだろうか? 今回話を伺った伊澤さん、石崎さんは両名とも「またライブに行きたい」と話す。 「あのステージングは唯一無二。やっぱり、どうしても、もう一度見たいです」(石崎さん) 「友達がいなかった高校時代に心の拠りどころになってた僕のヒーローなので。もちろん罪は罪として償ってもらったうえですが。また、こういうことがあって、電気の2人がどういう形で復帰してくるのかを見届けたいという気持ちもあります」(伊澤さん)  通常、今回のような薬物逮捕の報道がでると、世間の受け止め方は一気にアンチに傾くものだが、今回は「悪いことは悪いこと」と受け止めたうえで、(罪をつぐなったうえで)「戻ってきて欲しい」という声や批判というより落胆の声も多いように感じる。ピエール瀧というキャラクターが、それほどまで人をひきつける力があったということだろうか。  様々な業界の著名人からもその魅力を賞賛されていたピエール瀧。落胆させてしまったファンや関係者たちに報いる日が来ることを願いたい。 <取材・文/ポポ伊藤>
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