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子どもとの公園遊び、どんな格好が正解?イケてるパパのチョイスは…

公園遊びはもちろん、BBQや花見にも対応

 トップスの次は、ボトムス。動きやすさとトレンドを踏まえたうえで「ジョガーパンツ」一択ですね。スキニーデニムだと窮屈だし、かといってシルエットを太くすれば裾を絞る必要がある。必然的にアクティブウェアに使えるアイテムはジョガーパンツ以上の選択肢はないかと思います。  もともとジョガーパンツは、その名のとおりジョギング用の走りやすいアイテムとして裾がキュッと絞られています。自然と足元に目がいくことから、スニーカーを際立たせてくれるシルエットとして、ここ数年のスニーカーブームの波に乗りました。そんな背景があり、今では各ブランドからありとあらゆるバリエーションのジョガーパンツが展開されていますが、公園遊びで使うならあえてのスラックスタイプをチョイス。
ジョガーパンツ

画像は「DOOPZ」のWEARより

 スラックスタイプのジョガーパンツはオフィスカジュアルなファッションでも用いられるアイテム。もしかしたら仕事用に持っている人も多いかもしれません。  トップスでじゅうぶん洒落感は出せているので、ここは無難にジャージでもOKなんですが、“究極にファッショナブルな公園パパ”を目指すのであればボトムスまで突き詰めたいですよね。  コーチジャケットにモックネックときて、そのうえスラックスなんて穿いてたら「遊ぶ気さらさらないっしょ?」と思われるかもしれないですが、しっかりと動ける理にかなった組み合わせなのです。ガチのスポーツは無理でも、あさっての方向に蹴られたボールや逃げ惑う子どもを追いかけ回すぶんには全く支障はございません(笑)。 公園遊び 公園遊びに限らず、BBQや花見など、これから増えるちょっとしたアクティビティーにも応用が出来るコーディネートなのでぜひお試しください。<文/今井諒>
1985年生まれの33歳。メンズファッションブランドディレクター。かつて若者たちから絶大な人気を誇ったメンズカルチャー誌『men's egg』にてモデルを務める傍ら、19歳で衣料品生産請負会社へ入社し、ファッション業界へ飛び込む。以後は自身のブランド「blutenblatt(ブリューテンブラット)」を設立し、2008年に独立。現在はメンズファッションを中心としたセレクトショップ「A.R.K ONLINE STORE」運営のほか、特許を取得した世界初の変身帽子ブランド「マスクヘッズ」の主宰を務める。プライベートでは二児の父となり、“イケてる親父”を目指して仕事に育児に奮闘中!
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