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AAA浦田を笑えない? 酒のありえない失敗談―― 20万円散財、他人の家に帰宅…

気づけばキャバクラで20万円散財

 かつては“飲みニケーション”という言葉があり、社内やクライアントとお酒を飲んで親交を深めれば仕事が捗る、と言われていた。経費でまかなえればいいが、そうではない場合は懐事情にも響いてくる。そんな苦い経験を話してくれたのは会社員の坂本俊介さん(38歳・仮名) 「僕の勤めている会社は飲み会が多くて。上司の誘いは断っちゃいけないムードなんですよね。今時古いですけど」 ホスト もともと酒好きで社交的な性格の坂本さんは、常に会社の飲み会では重宝され、上司には可愛がられ、後輩にも慕われていた。ところが、ここ数年で飲み会に行くことが憂鬱になってきたという。その理由とは……。 「一次会、長くても二次会ぐらいで止めておけばいいのに、飲んだら歯止めが効かなくなって。キャバクラに行きたくなっちゃうんです。上司がいるならまだいいんですけど、僕以外が後輩だと、奢らなきゃいけない。  で、この前も後輩を引き連れてキャバクラに行ったんですけど、酔って気が大きくなって、キャバ嬢にもジャンジャン飲ませちゃって。会計が20万越えてましたから。月収の約半分以上を数時間で使ってしまって、さすがにもうお酒はやめようかと思いました」

朝見て絶叫、昨夜の会計は47万円

 同じく酔った勢いでホストクラブで散財してしまった経験談を話してくれたのは木村トモミさん(26歳・仮名)。ホストクラブに行った翌日の朝、テーブルの上に置いてあった伝票を見て驚愕したそうだ。 「10万とかならまだしも47万ですよ! 47万! 絶対にボラれたと思ってキレ気味に担当(指名しているホスト)に電話したんです。そしたら『楽しそうに飲んでたよ!』 の一点張り。話にならないと思って一緒に飲んでた友達にも確認したんです」  同行していた友人に当時の様子を聞き、彼女は開いた口が塞がらなくなった。 「担当の言う通り、自ら楽しんでお酒を入れていたらしいんです……。私って酔うと、というか、テキーラを飲むと覚醒しちゃうみたいで(苦笑)。1杯だけ飲んだつもりが、スイッチが入ってしまい、テキーラをバンバン飲んだ挙げ句、シャンパンまで入れてたみたいなんです。しかも2本……。  私、いつも友達に『絶対に3万以上使わないから! 絶対に止めて!』って伝えて、財布を預けているんですけど、この日はよほど楽しかったのか、いくら止めても聞かなかったみたいです。本当に失敗しました……どうやって払えばいいのか、しばらく頭を抱えましたね」
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朝方、自宅を間違えて浮気相手と勘違いされる
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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