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「引きこもり気質って一つの才能」ひろゆきが考える教育論

― 僕が親ならこうするね<ひろゆき> ―

教育に「同質性」を求めなければ、いろいろ変えられる

 引きこもりに関連する事件が起きたことで、「引きこもり問題をどう解決するのか?」みたいな話題を多く見かけるようになりました。んでも、引きこもり気質って一つの才能だと思うんですよね。 本を読む そもそも人の嗜好というのは、インドア派とアウトドア派に大きく分けられます。インドア派で「誰かと喋りたい」という欲が強い人もいますけど、そういう人は引きこもりに向いていないんですよね。おしゃべりしたい欲って男性より女性のほうが多いと言われますけど、内閣府が出した’10年の実態調査でも、引きこもりの7割以上は男性だったりもしますし。  その調査によれば、引きこもりの人が自宅で本を読む比率が、一般の人と比べて倍ぐらいだったりします。「家にいる時間が長いから」みたいな反応もあるでしょうけど、一般の人よりもテレビを観ていないというデータもあるので、引きこもりはテレビよりも読書好きが多いということになります。  んで、こういう特徴ってのが、ある種の才能だと思うわけです。  世の中の仕事には肉体労働と頭脳労働があって、頭脳労働のほうが給料も社会的な地位も高いのは周知の事実ですし、本を読む人のほうが頭脳労働に向いているのも事実ですよね。そしてIT業界の給料が高いのも周知の事実なわけですが、IT業界で働くプログラマーは、学生時代に「オタク」と呼ばれて蔑まれていた層の人が多いのですね。  んでも、今の学校教育では同質性が求められて、体育会系だったりコミュニケーション能力が高い人が評価されるので、内向的なインドア派の人がいじめられたり、疎外されたりします。その結果、学校に行かなくなり、最終的に社会からドロップアウトしてしまうのって、社会的にもったいないと思うのですよ。  ほかにも子どもが学校に行かなくなる要素として、「勉強が理解できない」というものもあったりします。日本の小中学校では基本的に留年という概念がないので、掛け算がわからなくても、カリキュラムに合わせて分数を勉強するわけですけど、掛け算ができないのに割り算や分数がわかるわけないですよね。その結果、子どもは「勉強が苦手」という思い込みをしてしまうわけです。
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“いじめ”も減るかも
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