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38万円の中古車セルシオとイマドキの軽自動車…快適なのはどっち?

やはり38万円のセルシオは偉大だったと確信

 以上のことから私は、最新型軽自動車より、私が38万円で買った、型落ち中古車のほうがはるかに快適性が高いと思いました。特に2000年にデビューしたセルシオには、カーテンエアバッグやスマートキーなど、今のクルマに遜色ない装備がついており、運転フィーリングも今のクルマに大きく劣りません。

総額38万円で買ったセルシオ

 2000年頃まで、クルマの進化はめざましく、新車が出るたびに新しさを感じました。その一方で、それから今にかけては、それほど大きな進化がないと思います。特にN-BOXなど、最新の軽自動車は進化したように見えますが、実際乗ってみるとそれほどの印象はありません。  今回軽自動車に乗ってみて思ったのは、小さなクルマはガソリンエンジンより電気モーターのほうが相性が良いという点。私が借りたN-BOXはノンターボ車だったため、スーパーの駐車場スロープを登るだけでも4000回転になってしまいます。

総額38万円だけど、エルメスのブリーフケースとマッチした高級感のある内装のセルシオ

 それに比べて、同じ軽自動車でも、電気自動車の三菱アイミーブは、全く違います。運転感覚は、まさにセルシオのようなトルク感。小さく、手軽で、質感も最高です。ただ、今の時代では、電池の交換に高額な金額がかかってしまうなどの不安があるため、多くの人にとって選択肢ではないでしょう。  おそらく近い将来、電気自動車が一般的に普及すると思いますが、そうなったときに初めて軽自動車の商品力が普通車にも負けないぐらい高くなると感じます。

ドアは4枚とも半ドア状態で自動的に閉まる機能を搭載していた総額38万円のセルシオ

 ですから、今の時代において新車の軽自動車を買うなら、クラウンやセルシオなどの型落ち高級車を買ったほうが、安くて快適であると考えるのです。また、軽自動車を買うにしても、最近流行りの広い空間を意識した車種よりも、軽ならではの手軽さを感じるコンパクトな車種のほうが、軽自動車にしかない価値を感じられると、私は思います。1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう

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