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「タピオカ」にはもうあきた! 次にくるブームは何?

タピオカの人気はどうなる?

 だが、そんな新グルメの前にタピオカは依然として立ちはだかりそうな気配も。「タピオカは一過性の流行ではなく定番メニューとして定着するはず」と有木氏。 「かつては、海外有名店の日本進出などをマスコミが取り上げてブームがじわじわと拡大しました。それに対し、SNSが浸透した2010年以降は、バズると急スピードではやりますが冷めるのも早いです」 ===== 若者グルメの変遷と情報源の変化 ●マスコミ主導 1996年/カフェ 1999年/エッグタルト 2005年/石板アイス 2006年/ドーナツ ― 2010年 ― ●SNS拡散 2012年/パンケーキ 2016年/レインボーフード 2017年/電球ソーダ 2018年/チーズドッグ  2010年ごろを境に流行が変化。それ以前は、マスコミの影響が強くじわじわとブームが起きた。SNSが浸透すると、拡散されやすい“映える“食べ物が流行した =====  それなのに、なぜタピオカの息は長いのだろうか。
タピオカ

※写真はイメージです

「タピオカは男性でいうラーメン的なポジションなんです。粒の大きさや食感、形や色などのバリエーションがあるから、飽きずに楽しめるというわけです」(りょうくんグルメ氏)  タピオカブーム、まだまだ続きそう!? 【有木真理氏】 ホットペッパーグルメ外食総研の上席研究員。食のトレンドや食文化を発信し、外食文化の醸成や外食機会の創出を目指している 【りょうくんグルメ氏】 10代に人気のグルメ系インフルエンサー。フォロワー数はツイッター(@uryo1112)42万人。インスタ(uryo1113)19.5万人 <取材・文・撮影/ツマミ具依 伊藤 綾> ※週刊SPA!7月30日発売号「タピオカにはもうあきた!」特集より
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週刊SPA!8/6号(7/30発売)

表紙の人/ TIF選抜

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