恋愛・結婚

20歳年下の恋人から一方的にフラれるが…彼女の母親から届いた意外なモノとは

元カノの母親から小切手が届く

「別れたショックで何も手が付かないある日、自宅にいきなり封筒が届いたんです。中身は小切手でした。差出人はなんと美香のお母さんだったんです。すぐに彼女の実家に電話をしました」  当時45歳だった美香さんの母親は、榊原さんと年齢が近かった。そのためか、気の合う存在だったという。 「お母さんは、美香から僕と別れたことを聞き、相当怒ってくれたそうです。『いろいろなところに連れて行ってくれたり、尽くしてくれたりもしたのにごめんなさい』と何度も謝られました」 小切手 それは榊原さんへの同情だったのかもしれない。だが、「今までうちの娘がお世話になりました」と書き綴られた手紙と同封されていた小切手の値段が20万円だったというから驚くばかりだ。 「手紙は、本当に申し訳ないといったお母さんの気持ちがよく伝わるものでした。『小切手はさすがに頂けません』と何度も言ったのですが、聞き入れてもらえず、結局、ありがたく受け取ることにしました」 「小切手は換金したのですが、美香との縁が完璧に切れてしまったようで辛かったですね。やっぱり、お金で買えない幸せがあるのだと痛感しました」  別れてから2年経った今でも、心に傷が残っていると悲しそうに話す榊原さん。やはり、年齢を重ねても失恋に慣れることはないのだ。<取材・文/夏目かをる>
コラムニスト、作家。2万人のワーキングウーマン取材をもとに恋愛&婚活&結婚をテーマに執筆。難病克服後に医療ライターとしても活動。ブログ「恋するブログ☆~恋、のような気分で♪
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