しかし、主催者からは何のリアクションもなし。そこで編集部から主催する団体に質問状を送ったところこのような返信があった。 「大麻や薬物に関してはこれまでも村に入り込まないよう気をつけていますし、そういった類いのイベントではなく子どもと楽しむイベントをつくるということで長年やっていますので、スタッフにもスタッフミーティング等で伝えております。（中略）いつどこでどんなシチュエーションだったのか、差し支えなければお知らせ頂けないでしょうか？」 　編集部が質問状を送った直後、1年前に書き込まれた川田さんの書き込みは消されてしまった。このフェスは地元自治体と教育委員会からも後援を受けている、いわゆる“お墨付きフェス”。まさか後援する自治体も子供向けのフェスに大麻好きが集まるとは、思ってもいないだろう。 「バレないと思ってるんでしょうが、私のような昔やったことのある“OB”は多くて、みんな気づいてますよ。子供の前で大麻吸う親なんて、カッコイイわけがない。まだそんなことやってんの？って感じです」（川田さん） 　子育ても落ち着いて大好きなフェスを楽しみたい気持ちはわかるが、違法行為は許されるわけがない。健全に楽しんでほしいものだ。 取材・文／週刊SPA！編集部 ※週刊SPA！9月3日発売号「子連れフェスで大麻をキメるバカ親」特集より