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子どもに「お金の使い方」を教えるのって、本当に難しい/ひろゆき

「お金の使い方」を教えるのって、本当に難しいと思う

お金 子どもに「お金の使い方をどう教えるべきか?」と考える人は少なくないと思います。  んでも、子どもにお金の教育をするのはなかなか難しい気がするのですね。算数のように明確な正解・不正解があるならば解き方を教えるだけでいいのですが、お金の使い方とか友人関係とか時間の使い方というのは、答えが決まっているものではないからです。  大人になってもお金の使い方で失敗する人は多くいます。借金を負うこともあれば、不必要なほど生活コストを上げてしまって、それを維持するために自分の時間を確保できないほど働き続けなきゃならない人とかもいます。でも、そんなおかしなお金の使い方をしている人でも「自分はおかしなお金の使い方をしてる」という自覚を持っていなかったりします。そういう人が子どもにお金との付き合い方を教えることは難しいと思うのですよ。  んじゃ、お金ってどういうものなのか? というと、いろんなことに使える便利なツールじゃないかと思うのですよ。お金は便利なもので、大抵のことはお金を払うと解決できたりします。法律関係で困ったら弁護士を雇えばいいし、投資で困ったらファイナンシャルプランナーを雇えば問題は解決しますよね。掃除をしたくないならメイドさんを雇えばいいし、料理がしたくなかったら外食にすればいいわけです。  そんな感じで、自らが知識を得たりスキルを身につけて解決できるような問題も、お金があれば、他人に任せることで解決できるようになります。  ただ、「どこまでお金で解決するのか?」というのは、状況によって変わってきます。例えば、シンガポールや台湾の都市部などでは、女性が家で料理するなら、その時間で仕事をして稼いだほうが効率がいいというのが一般的な感覚なのですね。これが日本だと、女性が家庭のことをするという価値観が強いので、「女性なのに料理もできない」とか見られますし、アメリカでも女性大統領候補になったヒラリー・クリントンが「家庭でクッキーを焼くのは私の仕事ではない」的なことを言って主婦層から嫌われたりしたこともありました。国や文化によって、料理を覚えるべきか? お金で解決するべきか?という価値観は違うという例ですね。
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金の使い方の価値観は時代によって変わる
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