会社に嫌われる50代のシビアな現実。評価も給与も下がる一方で…
追い出したい企業判断にもどこか楽観的心理の50代
Q6.会社員人生の後悔は何ですか?
(当てはまるもの3つまで回答)
・入る会社を間違えた 126人
・転職しておけばよかった 120人
・スキルアップに励んでおけばよかった 114人
・もっと家族との時間を大切にすべきだった 71人
・周囲が無能で理解されなかった 68人
・上司が嫌いでも我慢すべきだった 60人
・趣味に生きていればよかった 53人
Q6で「入る会社を間違えた」(126人)、「周囲が無能で理解されなかった」(68人)とあるように、“自分は悪くない”と開き直っているようでは救いようがない。
「会社が何でも面倒を見てくれる“ファミリー”だと勘違いしてきた結果です。これはいまだ根強い日本企業の悪弊。50代はもとより、今の40代も依然として会社への帰属意識が強く、10年後もグチばかりを吐く無責任な50代が再生産される可能性があります」(堀氏)
会社は都合が悪くなれば、いとも簡単に“ファミリーの原理”から“ビジネスの原理”へと切り替わる。だからこそ、転職先の確保やスキルアップで万が一に備えるべしと声高に叫ばれるのだが、多くの50代は切り捨てられる当事者となるまで重要性に気がつかない。
「しかも今後は、高年齢者雇用安定法の改正で70歳まで雇うことが義務づけられる。経営判断として50代のうちに追い出そうとするのが自然な流れで、後悔する暇さえなくなるでしょうね」(溝上氏)
気づいたときには崖の下へと垂直落下だ。
<取材・文/週刊SPA!編集部 アンケート協力/エコンテ アイブリッジ>
―[逃げ切れない50代の末路]―
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