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親は子供に「うちは裕福である」と思わせないほうがいい!?/ひろゆき

「子供に不自由をさせたくない」という考え、どうなんでしょう?

 どんな親でも、「子供に不自由な思いをさせたくない」というのは、感じていると思います。  でも、何不自由なく育てたからといって、それが子供のためになるかというと、ちょっと微妙な気がしています。 お金 教育 実際に、何不自由なく育てられた元事務次官の息子が、最終的にニートのネトゲ廃人、いわゆる“こどおじ”みたいになった結果、親が今後のことを考えて困り果てて殺してしまう、なんて事件も発生していますよね……。  もちろん裕福なら、いろんなことを子供にしてあげることはできると思います。ただ、裕福にもいろいろとパターンがあって、場合によっては子供にとって弊害になっているなんてこともあったりするんじゃないかと思うんですね。  ちなみに、僕は今までに「裕福な子供」というのを何人か見てきたわけですけど、こんなパターンがあったりしました。 ●「親が事業を起こして裕福になった」 ●「もともと裕福な家系で育った」 ●「子供の感覚的には裕福だけど、実は大して裕福ではない」  の3つなのですが、それぞれ子供が受ける影響というのは全然違ったりします。  まず、親が事業を起こしたパターンの子供は、タレントの子供みたいに覚せい剤を使用して何度も捕まってしまう人がいたり、有名タレントの息子というコネでテレビ局や企業に入ったけど窃盗で捕まったりと妙なことになったりすることがあったりします。  もちろん、子育てに成功して子供を真面目な大人に成長させている場合もあります。ただ、親は事業を起こせるだけの才能があるし、金銭感覚もまともだったりするものの、やっぱり忙しかったりするのですね。なので、子供と一緒にいる時間をつくって物事の考え方とか教えたりせず、子供にお金だけ渡して済ましてしまう感じなのだと思います。これだと金銭感覚はおかしくなりますよね。 お金 次に代々裕福な家系で育った子供ですが、この場合、家が裕福であることは知っているものの、金銭感覚はしっかりしてる子供が多いような気がします。  理由としては、代々裕福な家系なだけに親がその状態を続けようとするのと、裕福な家系の知り合いが増えたりすることで立ち居振る舞いを学ぶ機会が多くなって、自然と敵をつくらないための方法だったり、家系を維持するための方法を学んでいくんじゃないかと思ったりしています。  そして、厄介なのが最後の「子供の感覚的には裕福だけど、実は大して裕福ではない」パターンです。例えば、小学生なのに毎月1万円のお小遣いをもらえる家庭だと、子供は自分の家が裕福だと思ってしまいますよね。でも、大人になって実態がわかってみると、母子家庭でお母さんが水商売や性風俗産業で働いていた、みたいな話があったりします。  親が事業を起こしたパターンと一緒で、親が忙しいので子供にお金だけ渡してしまうこともあるとは思うのですが、それとは別にお金に余裕のない生活をしているので、「子供にはそんな思いをさせたくない」という思いから、平均以上のお金を子供に渡してしまった結果、子供がまともな金銭感覚を持たないで育っちゃったりするというものですね。
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