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「良い叱り方」は一つじゃないけど、怒ったり叩くのは大間違い/ひろゆき

叱り方

「良い叱り方」は一つじゃないけど、怒ったり叩くのは大間違い

 子供というのは、物事の良し悪しがわからずに行動してしまうことがあるので、躾は必要ですよね。  その躾をするときに子供を叱ったりすると思うのですが、世間では「これが良い叱り方」みたいなものが言われていたりします。でも、画一的な良い叱り方って存在しないと思うのですね。  一方で悪い叱り方はあると思っていて、それは叱るときに大人が怒ってしまうことなんじゃないかと感じてます。  そもそも“叱る”と“怒る”は全く別物なんですけど、そこをごっちゃにして考えてしまう大人がいたりします。“叱る”は、子供がやってはいけないことをしたときに、適切な言い方で何がダメかを伝えること。“怒る”は、子供がやってはいけないことをしたときに、親が腹を立ててしまうことです。  当たり前ですが、躾は子供への教育であって、大人の怒りの感情をぶつけることではないですよね。もちろん、子供の発育段階によっては静かな声で叱っても記憶に刻まれないこともあるので、大声を出す必要もあるとは思います。でも、それは怒るとは違います。  怒るという行動を子供にぶつけてしまうと、子供は恐怖を覚えて「怒ってるから謝る」と考え「怒っているから同じことをしない」と考えて、叱られている理由を見つけられなくなるのですね。  動物ですら叩いて躾する風潮はなくなりつつあるのに、人間はなおさら叩かれなくても、きちんと叱れば覚える生き物です。  昭和の頃は叩いて覚えさせることが当たり前だというような風潮だったからか、「叩かれないから同じことを繰り返すんだ!」と叩くことを正当化しようとする人もいますが、理解ができていないと叩かれても同じことを繰り返したりするものですよね。実際に躾や教育と称して叩かれて育った僕ですが、それでも宿題は忘れまくりでしたし、いまだに遅刻癖も直っていないです。
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どうやって叱ればいいのか?
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