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【東大生】内定負け組には童貞が多い!?

3月。今年も、街なかでリクルートスーツ姿の学生を見かける季節になった。大卒求人倍率は、「ロスジェネ世代」にあたる2000年3月卒の0.99倍をボトムに、リーマンショック直後2009年3月卒の2.14まで上昇基調だったが、その後ふたたび下降の一途を遂げ、今春卒業予定の大学生の求人倍率は1.23倍に(ワークス研究所調べ)。就活を始めたばかりの今年の大学3年生も、引き続き厳しい就職戦線を戦うことになりそうだ。

東大

最強スペックを持ちながら「無い内定」の東大生がいる

 巷間あふれる就活マニュアル本は「会話のネタを増やせ」「コミュ力を高めろ」などの大合唱。日本経団連が毎年発表している「新卒採用(2011年3月卒業者)に関するアンケート」でも、企業が選考時に重視する要素として「コミュニケーション能力」が8年連続トップとなり、「主体性」「協調性」「チャレンジ精神」と続く。が、一言で「コミュ力」「主体性」などと言われても、正直ピンと来ない。結局のところ、面接では何が合否の判断を分けているのか。

 その謎に迫るべく結成されたのが、現役東大4年生を中心としたチーム【東大就職研究所】だ。彼らは、同じ東大生でも「内定長者」と「内定ビンボー」がいることに着目。就活を経験した現役東大生(4年生、大学院生)192人にアンケートを実施し、「エントリーした会社の数」「会社選びで何を重視するか」などの就活に直結した項目はもちろん、「朝ごはんは必ず食べるか」「親と話す頻度」などの生活習慣についても詳細に尋ね、内定長者と内定ビンボーの間で、どのような差異が出てくるかを調査した。

すると、内定長者と内定ビンボーでは、たとえば以下の項目で差が見られたという。

●朝ごはんは必ず毎日食べる

内定長者→38% 内定ビンボー→50%

「早寝早起き朝ごはんが推奨されるが、就活戦線ではむしろ『食べない学生』のほうが強いという結果に」(東大就職研究所メンバー)

●会社選びで「知名度」を気にする

内定長者→22% 内定ビンボー→46%

「ミーハーな人のほうが失敗する、ということを表しているのかもしれません」(同)

●就活サイトで企業と接触する

内定長者→58% 内定ビンボー→74%

「大手就活サイト頼みで手当たり次第に応募せず、OB訪問やインターンなどリアルな人づてで企業と接触する行動力が、結果的に内定力に繋がっているのでは」(同)

そして、さらに目を引くのが、こちらの結果だ。

●性体験がない

内定長者→9% 内定ビンボー→24%

 つまり、内定長者の91%は性体験のある「リア充」に対し、就活がうまくいかなかった東大生の約4人に1人は「性体験なし」ということになる。

 ほかにもさまざまなアンケートで、内定長者とそうでない学生の差が見られたという。こうしたアンケートに加え、「内定とれない東大生」と「内定長者の東大生」の双方に詳細なインタビューを実施。両者の違いから、「学歴」を差っぴいて、企業が学生に求めている「コミュニケーション能力」「主体性」とやらの正体に迫ったのが『内定とれない東大生~「新」学歴社会の就活ぶっちゃけ話~』(扶桑社刊)だ。

現役の大学生はもちろん、親世代にとっても「タテマエではない、就職活動のリアルな姿」がわかる一冊だ。(文/日刊SPA!取材班 写真/flickr by POHAN

内定とれない東大生

「内定力」の本当の中身とは




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