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世界も認めた“NEOかわいい4人組”CHAIの素顔に迫る!

人それぞれの魅力が「NEOかわいい」

――そんなCHAIの中核にあるのが「NEOかわいい」「コンプレックスはアートなり!」というコンセプトですよね。 02マナ:私たちはみんなコンプレックスを持っていて、昔はネガティブで自分に自信が持てなかったの。 ユナ:私は顔の輪郭がコンプレックスで、うつむき加減で生きてたし、髪の毛でフェイスラインを隠していたからニキビもすごくできちゃって。でもCHAIになって、みんなが「むしろ出したほうがかわいい」って言ってくれたの。会うたび褒めてくれるもんだからどんどん自信になって、今ではチャームポイントだとすら思えるようになった。 カナ:CHAIを結成して、コンプレックスに負けないって4人で団結して。見た目とか性格とか表情とか、相手の良いところを見つけて褒めることを大事にするようになった。 マナ:そもそも「かわいい」の基準が一つしかないことにずっと違和感があったの。いわゆる「クラスの目立つ女子」みたいなかわいらしさしか認められないのはおかしいなって。 ユウキ:100人いたら100通りのかわいいがあるよねっていうのが「NEOかわいい」だし、コンプレックスはモノ作りの原動力になるっていう思いを言葉にしたのが「コンプレックスはアートなり!」なの。 カナ:今でもコンプレックスはあるけど、その都度エネルギーに変えていけると思ってるよね。 マナ:最近は小さい頃から多かった白髪がさらに増えたのと、お尻の乾燥がコンプレックスだな(笑)。 ユウキ:それは単なる悩みだよね。 ユナ:私は頭皮がむくむの。ヘッドスパしてもらったときに言われた。 ユウキ:ユナの頭、すごいぷくぷくしてた。って、それも悩みだよ(笑) ※11/19発売の週刊SPA!のインタビュー連載『エッジな人々』から一部抜粋したものです
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左から双子のマナとカナ、ベースのユウキ、ドラムのユナ

【CHAI】 双子のマナとカナ、ベースのユウキ、ドラムのユナからなる名古屋発の4人組バンド。コンプレックスに立ち向かい、従来型の「かわいい」の固定観念を覆す詩と双子のハーモニー、技巧的な演奏に世界が心を奪われる 取材・文/清田隆之(桃山商事) 撮影/磯部昭子 ヘアメイク/吉田友美(Ant)
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週刊SPA!11/26号(11/19発売)

表紙の人/ 鈴木 聖

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