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ユニクロ、GUの下着はどれが“買い”? 素材、着用感、コスパでジャッジ

▼公道をノーパンで歩ける最強アンダーウェア

UNIQLO エアリズム ボクサーブリーフ(ローライズ)990円UNIQLO エアリズム ボクサーブリーフ(ローライズ) 990円 続いてエアリズムのアンダーウェア。これは本連載における2017年度の私の年間ベストバイ1位にさせていただいたことがあります。 「あれだけ散々いろいろなものを紹介して購入して、年間のベストバイがユニクロのアンダーウェアかい!」と業界各位から総ツッコミを頂きましたが……だってコレそのくらいいいんだもん。 【過去記事】⇒2018年もつかえる!2017年流行ったメンズファッション5選  履き心地はもうノーパンですよ、ノーパン。スーピマと比べても圧倒的に軽量、生地も薄くまるでノーパン。タマの開放感がタマらないあのノーパン感覚が公道で楽しめる、この着用感はもはや発明です!  しかも、エアリズム最大のメリットがあらってすぐに乾くこと。海外出張の多い私ですが、ホテルで前日浴槽でジャバジャバと洗って干しておけばなんと2時間ほどで乾きます。もう替えのパンツ持っていかなくてもいいくらい! これは便利すぎる。  値段は少々高いんですが、それでも1000円以下。化学繊維のため耐久性も高く、生地のすり減りもそこまで気になりません。スーピマは綿素材が中心なだけにやはり着用していくと多少のすり減りが気になる。お尻部分が薄くなったりしていきますが、エアリズムはほとんど感じない。完璧です。  しかし、そんなエアリズムにも弱点が……それは化学繊維100%ということ。この手のアンダーウェアは素材の良し悪しも重要なのですが、それ以上に肌と素材の相性が重要です。シャツやアウターなどと異なり、アンダーウェアは直接肌に触れるもの。その上、皮膚の弱いデリケートな部分に接してしまいます。なので化学繊維100%だとどうしても「痒くなる」人もいるでしょう。これは素材の良し悪しとは関係なくどうしようもなく起こることです。  なのでエアリズムは「肌に合わない」と言う人が多い。肌が弱いと自覚している人は必然的にスーピマを選ぶことになるかもしれません。ここだけがデメリットですね。
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