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心に響くデブ偉人たちの名言4選「空腹は私たちの情熱を指揮する指揮棒だ」

●心に響くデブ名言3

「空腹は私たちの情熱を指揮する指揮棒だ」

ジョアキーノ・ロッシーニ(イタリアの作曲家・1792-1868)  イタリアに生まれたロッシーニは『セビリアの理髪師』や『ウィリアム・テル』などの名作オペラを世に生み出したことで知られる名作曲家です。  同時代に絶大な支持を集めた人気作曲家でしたが、一方で若いころから飛び抜けた美食家としても有名で、晩年オペラ界から引退したあとは料理の創作や高級レストランの経営に専念していました。  その熱心さはフレンチなどでよく見かける「◯◯のロッシーニ風」というのが彼の名前から名付けられていることからもわかりますね。  ロッシーニは人生で2度だけ泣いたと言われており、1度目は父の死。2度目はトリュフをまぶした七面鳥の肉を落としてしまった時だそうですから、どんだけ食欲すげえーんだよって感じです。  しかし、その旺盛な食に対する欲望と情熱が彼を支えていたことは事実であり、「空腹は私たちの情熱を指揮する指揮棒だ」という言葉はまさにドンピシャな名言でしょう。 「うまいもんが食いたいから頑張るんだ!」  そんなシンプルな叫びが聞こえてきそうです。  ほかにも「食べ、愛し、歌い、消化する。この4つの行為こそが人生という喜劇オペラを指揮する」という言葉も残しています。  どうですか、皆さん。おおいに食べ、おおいに仕事する。快楽と仕事を両立、そんな人生歩んでみませんか。 ●心に響くデブ名言4

「わが人生は、ほんの一行で要約できるだろう。そう、私は生きることを十分に楽しんだと」

アーネスト・ヘミングウェイ(アメリカの作家・1899-1961)  ノーベル文学賞を受賞した大作家であるアーネスト・ヘミングウェイ。赤十字職員や記者として数々の戦場を渡り歩いた経験は簡潔でタフなハードボイルド文体を生み出し、『誰がために鐘は鳴る』『武器よさらば』など不朽の名作を多く書き上げました。  背は180cm以上、体重も多い時で100kg近くあったとされるヘミングウェイは、それまでの弱っちい小説家のイメージを根本から覆すガッチリむちむち肉体派な文化人でした。  キューバを愛し、そこで触れ合った風土、食事、気風から名作『老人と海』は生まれたのです。そこでハマったのがラム酒とジュースで作るダイキリ。一晩で17杯も飲み干すほどの酒豪としても知られました。 「心の底からやりたいと思わないのならやらないほうがいい」という言葉もあるとおり、酒と文学を愛し、死ぬときまで自身のポリシーとスタイルを崩すことはありませんでした。  生きていればストレス溜ること、悩むこと、いっぱいありますよね。そんなときほどぽっちゃり文豪のヘミングウェイの文庫本でも読みながら酒を飲み、ちっぽけなことは忘れてしまってはいかがでしょう?  考え方ひとつで、行動的なデブになれるはず。ヘミングウェイのように巨体を揺らしながらワイルドに生きてみようじゃありませんか!  歴史上の「デブ偉人」の方々が残した名言。心に響きますね。ちなみに西郷さんの座右の銘は「敬天愛人(けいてんあいじん)」です。天(真理、神、宇宙)を敬い、人を愛することをモットーとしていたようですね。  デブ偉人それぞれに共通するのはやはり「いいハートの持ち主」ということではないでしょうか。  国が違っても言葉が違っても「ハートのある言葉」は世界共通ですし、ひょっとするとその大きな体型だからこそ生まれた言葉なのかもしれませんよ。少なくとも私はそう信じたいと思います。
渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はWebマガジン『Mr.Babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を発信中。また、デブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.Babe BIG MAN’s LABO」、大きいサイズのファッション通販サイト「Mr.Babe STORE」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中。X(旧Twitter):@nori09140914
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