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『R-1ぐらんぷり2020』放送作家が優勝予想。唯一無二の面白さと話題の芸人は?

安定のおいでやす小田かバカバカしさのななまがり森下か?

 さらにA氏には他の放送作家の方の意見も取り入れたうえで、優勝予想をしてもらった。細かな内容は、“ネタバレ”となってしまうので伏せていくがご了承いただきたい。
「「おいでやす小田」さんが優勝候補の筆頭ですね。今までは優勝者と同じブロックに入って負けてしまうことが続きましたが、場慣れもしていますしキレ芸コントの迫力は唯一無二の面白さですから。準決勝で大爆発していた「ワタリ119」さんはダークホースかな。細かいネタは言えませんが、パワフルさで決勝の会場も沸かせる可能性は十分にあります。  準決勝のウケはもちろん、他の放送作家たちが口をそろえて期待しているのは「ななまがり森下」さん。かなりバカバカしいネタですが、「R-1映え」しそうなネタだと思います。ギターを使うベテラン芸人の「SAKURAI」さんも、その場の空気にハマれば優勝はあり得ますよ。とにかく予想が難しい大会で、敗者復活にもチャンスがあると思います」  そんなワケで、最後に敗者復活枠1名も予想してもらった。 「準決勝のウケ具合では決勝進出者以上だった「ZAZY」さん。あとは常連の「マツモトクラブ」さん、かつてのチャンピオンでもある「三浦マイルド」さんあたりが地力の強さを見せて上がってくるのかなと思います」  ちなみに「R-1ぐらんぷり」といえば、昨年まで「雨上がり決死隊」の2人がMCだったが、今年は蛍原徹と三田友梨佳アナウンサーが務めることになった。無観客、そして司会者変更と例年にないR1ぐらんぷり2020になること間違いないだろう。<取材・文/木田トウセイ>
テレビドラマとお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター。
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