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新型コロナで急成長している業種。Uber Eatsは「配達員の稼ぎが倍近くに」

 中国・武漢で発生した新型肺炎は今や完全に「国内問題」になった。東京五輪の中止も叫ばれるなか、すでに日本経済は大打撃を受けている。それとは真逆に、新型肺炎の感染拡大を機に急成長している業種もあった。
ウーバーイーツ

大忙しのウーバーイーツでは配達員不足?

生活を直撃! 影響はこんなところにも

 ウーバーイーツを代表とするデリバリー業界だ。都内の和食店店主は言う。 「2月に入ってから出前注文が2.5倍くらい増えた。外食を避ける動きに加え、最近はリモートワークも広がっているのでランチタイムに住宅エリアに届ける機会も多い。配達員も稼ぎが倍近くになったと話していました」  ウーバーイーツに聞くと「公表できるデータがない」と言うが、複数の人から「配達員不足で待ち時間が倍くらいになっている」という声が聞かれた。  また、「イエナカ消費」が拡大するなか、コミック配信サービス「まんが王国」を運営するビーグリーや、中国でも配信されているスマホゲーム「ラングリッサー」を運営するエクストリームなども好調。1月下旬以降、株価が上昇基調に。中国でも、オンラインゲームを手掛けるテンセントや、動画配信のビリビリなど軒並み、株価が上昇している。  家にこもってゲームに興じる人がいる一方、意外に伸びているのがアウトドア用品。都内のアウトドア用品店の店員は話す。 「キャンプ用品や車中泊グッズなどが例年より2割増しくらいのペースで売れています。これから行楽のシーズンですが、人が多いところには行きたくない。となるとキャンプ場や車中泊ということになるのでしょう。ちょうど、ソロキャンプもはやっていますから」

リモートワークでパパ活女子も需要増!?

 キャバクラや風俗業界では集客減に頭を悩ませている一方で、一部のパパ活女子はこの機に乗じて儲けまくっているとか。都内の女子大生(21歳)は明かす。 「リモートワークになって平日の昼でも会えるっていうパパが増えた。おかげで今、私は一日のうち昼、夕方、夜と3人のパパと会って、5万~8万円くらいは稼げている。リモートワーク最高!」  都内のドラッグストアの店員からも、気になる話を聞いた。中国人観光客がいなくなって、コンドームの売り上げは一度減ったのだが、なぜかここ2週間くらいで復調してきているという。「買っていくのは30~40代の日本人男性」だとか。  これはあくまで仮説だが、リモートワークによって、夫婦や同棲中のカップルは一緒にいる時間が増え、コンドームを使うタイミングも増えたということなのだろうか。感染の危機に直面し、健康や命の尊さを実感した人々が最後に求めるのはやはり愛なのか!? <新型肺炎は勝機!?> ●フードデリバリー……外出を嫌う人たちの間で注文が激増。閑古鳥が鳴く飲食店も「デリバリーの売り上げでなんとか凌いでいる」(大阪の居酒屋店主)とか ●オンラインゲーム……中国ではモバイルゲーム「王者栄耀」の一日当たり平均ユーザー数が1月最終週に史上最多を記録するなど業界全体が好調の様子 ●パパ活女子……リモートワークで平日ヒマになった中年男性が増え、パパ活女子の需要が増えているとか。「ただし“濃厚接触”はNG」(前出の女子大生) ●キャンプ用品……暖かくなりアウトドアの季節に。「行楽地は避け、3月の3連休は2~3家族でキャンプすることにした」(都内の会社員)との声も ●避妊具……夫婦やカップルが両方、リモートワークの場合、ヒマつぶしにやることといえばひとつしかない!? 非常時だからこそ愛し合うのだ <取材・文/週刊SPA!編集部 写真/時事通信社> ※週刊SPA!3月3日発売号の特集「忍び寄る[新型肺炎]恐慌」より
週刊SPA!3/10号(3/3発売)

表紙の人/ 山本舞香&賀来賢人

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