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『ポケモンGO』が大炎上中!? プレイヤー離れを加速させる2つの失敗

イベント中止の代替措置の悪手

 このGOバトルリーグへの不満が高まっていたところに、3月のイベントの炎上が重なりました。毎週末にダークライを始めとする人気ポケモンを、プレイヤーが協力して倒すレイドバトルでゲットできるというイベントだったものの、新型コロナウイルスの影響で日本・韓国・イタリアの3国は中止に……。

3月のイベント振替を知らせるアプリ内ニュース

 この中止の決定は非常に賢明だと思いますが、その代替としてダークライの入手法が「GOバトルリーグの勝利報酬」とされ、GOバトルリーグへの強引な誘導と受け取られたのが失敗でした。  無課金だと1セット5試合のうち4勝しなければポケモンが報酬としてもらえず(有料パスを使えば2勝)、さらにダークライの出現率もかなり低い……ということでイベントでいつも通り取れるはずだったコレクターたちの神経を逆撫でしました。

勝利報酬としてはレアなダークライ。コレクターが狙う色違いはさらに低確率

 前述した通り、日本の『ポケモンGO』ユーザーの多くはコレクションゲームとして楽しんでいるため、ポケモンの色違いをゲットしてSNSに貼るという遊び方も一般的です。協力するレイドバトルから一転、他人とバトルして勝ち取るスタイルになり、強い拒否反応を引き起こしたと言えるでしょう。 『ドラゴンクエストウォーク』というライバルが登場し、絶対的な存在ではなくなってきた『ポケモンGO』。2つの炎上案件で古参プレイヤーの引退がますます加速するなか、立て直しを図れるかが注目です。ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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